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「JDM: Japanese Drift Master」のアニメ風オープニング映像公開

主人公「トウマ」の詳細も紹介

【JDM: Japanese Drift Master】

2025年春 発売予定

 開発会社GAMING FACTORY、パブリッシャー4DivinityとBeep Japanは、2025年春に発売を予定しているPC(Steam、Epic Games Store、GOG)用レーシングゲーム「JDM: Japanese Drift Master」のアニメ風オープニング映像を公開した。

 本映像では、ダイナミックなキャラクター描写と緊張感あふれるアクションが、アニメスタイルの映像を通じて鮮やかに表現されている。また、本編の主人公「トウマ」の詳細がわかる本編ストーリーも公開された。

【JDM: Japanese Drift Master | Anime Opening】
【アニメ風オープニング映像の制作背景】

 アニメのオープニングを作るという決定は、ゲームの根深い文化的インスピレーションからきています。「JDM: Japanese Drift Master」は日本を代表するカーカルチャーとドリフトシーンにオマージュを捧げ、本物の自動車体験とスタイライズされた物語主導の旅を融合させています。アニメ調で表現することで、ゲームのハイエナジーな雰囲気を増幅させるだけでなく、ゲーム内で表現される漫画スタイルのストーリーテリングとも繋がっています。アニメの美学をゲームの中核となるメカニクスと融合させることで、精密なドライビングと豊かなストリーテリングがぶつかり合う世界へとプレーヤーを誘います。

【「JDM: Japanese Drift Master」本編のストーリー】

 「JDM: Japanese Drift Master」は、主に日本の車文化、ドリフト、そして曲がりくねった山道でのチャレンジへの賛辞であると同時に、夢と葛藤、そして新たな始まりを模索する物語でもある。「JDM:Japanese Drift Master」本編の主人公トウマは、ドリフトが単なる情熱ではなく、生き方そのものである世界に足を踏み入れる。

 主人公はポーランド出身の青年トマシュ・スタノフスキ(通称:トウマ)。トウマは両親を亡くした悲劇をきっかけに、過去を捨てて再出発することを決意する。幼い頃からの夢であった「ドリフト選手」になるため、ドリフト発祥の地である日本へ向かう。そんな彼の前に現われたのは、ネット上の友人でありチューニングショップの店員でもあるヒデオだった。

 トウマにとってドリフト選手への道が容易でないことはすぐに明らかになる。トウマは、プロローグ「JDM: Rise of the Scorpion」でおなじみのキャラクターである波佐志 波斗吏(通称:サソリ)と対面する。トウマは自らの苦悩に向き合い、ドリフト界で自分の居場所を見つけられるのだろうか? 日本への旅は、夢の実現への第一歩となるのか、それとも新たな失望をもたらすのか? 「JDM: Japanese Drift Master」の過酷なハイウェイや都会の中でその答えを見つけていただきたい。