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「終のステラ」Nintendo Switch版、本日12月5日発売！ゲーム本編にB2タペストリーなど特典が付いた初回限定版も

緑里孝行（クラフル）

2024年12月5日 00:00

【「終のステラ」Nintendo Switch版】
12月5日発売
価格：: パッケージ版 3,740円（通常版）/10,780円（初回限定版）; ダウンロード版 3,300円
CEROレーティング：C（15才以上対象）

　プロトタイプは、Nintendo Switch版キネティックノベル（ビジュアルノベル）「終のステラ」を12月5日に発売する。価格はパッケージ通常版が3,740円、ダウンロード版が3,300円。ゲーム本編に、SWAV氏による描き下ろしイラストのB2タペストリーやアフターストーリー「Diary of a Faint Hope」新書判（著：田中ロミオ氏）などが付属する初回限定版が10,780円。

　本作は、シンギュラリティを起こした機械群に支配された地球を舞台に、運び屋の主人公ジュード・グレイと少女型アンドロイド「フィリア」のドラマを描くアドベンチャー。2022年9月には、PC版も発売されている。

　「Rewrite」などで知られる田中ロミオ氏がシナリオを担当し、イラスト・アート監修はキャラクターデザインやキービジュアル、コンセプトアート制作を中心に活動するSWAV氏が担当している。

【Nintendo Switch用ソフト「終のステラ」プロモーションビデオ】

【Nintendo Switch用ソフト「終のステラ」オープニングムービー】

【STORY】

地球が、すでに人類の世界ではなくなってから久しい。
世界はシンギュラリティを起こした機械群に支配され、人々はその片隅で、息を潜めて生き長らえていた。

運び屋「ジュード」の元に、依頼が舞い込む。
それはシンギュラリティ機械群の影響を受けない、少女型アンドロイド「フィリア」を輸送して欲しいというものだった。
世間知らずなフィリアの行動に嫌気がさしながらも、ジュードは旅を始める。
時には略奪を繰り返す人間から逃げ、時には機械群が闊歩する危険地帯を通り抜け、輸送依頼を果たそうとする。

フィリアは何度も人間になりたいと口にする。
遥か空の先に辿り着けば、アンドロイドは人間になれると言うのだが……？

ゲームシステム

キネティックノベル

　本作は、選択肢などによるストーリーやエンディングの分岐が無い「キネティックノベル」（ビジュアルノベル）。アニメや映画を観るように、小説のページをめくるように、物語を読み進めていく。

　操作していることを感じさせない快適なインターフェースにより没入しやすい環境を作り、美麗なグラフィックス、心を揺さぶる音楽、臨場感あふれる多彩な演出、声優陣によるフルボイス（主人公を含む）などが、シナリオを盛り上げる。

プレイが快適になる拡張機能も充実

　早送り＆早戻し機能はもちろんのこと、より快適に楽しめるよう、以下のようなさまざまな機能が搭載されている。

・Nintendo Switch本体の自動スリープ設定をオートモードやムービー再生中などでは無効にできる機能
・Nintendo Switch本体のタッチスクリーンの画質調整機能（ソフトフィルターと色合い）
・既読のチャプターへのジャンプ機能
・メッセージログで選択したメッセージへのジャンプ機能
・セーブデータのロード地点からの早戻しも可能
・セーブデータ作成数最大120個
・クイックセーブ＆クイックロード機能
・キャラクター別のボイス音量調整機能
・オートモードの時間調整機能

　タイトルメニューには、イベントCGやオープニングムービーなどを鑑賞できる「GALLERY」と、BGMとボーカルソングを鑑賞できる「MUSIC」が用意されている。