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「火吹山」続編や、「サソリ沼の迷路」、「さまよえる宇宙船」など「ファイティング・ファンタジー・コレクション」第5弾発売決定

【ファイティング・ファンタジー・コレクション ~火吹山の魔法使いの伝説~】

2025年2月19日発売予定

価格:8,580円

 SBクリエイティブはアドベンチャーゲームブック「ファイティング・ファンタジー・コレクション ~火吹山の魔法使いの伝説~」を2025年2月19日に発売する。価格は8,580円。

 「ファイティング・ファンタジー・コレクション」は、思わず夢中になってしまう刺激的な冒険の物語を、読者の“選択”によって展開する「アドベンチャーゲームブック」のコレクション。本の文章はパラグラフで分かれており、読者であるプレーヤーは選択したパラグラフを読み繋げて物語を進めていく。キャラクターシートで自分のステータスを記録していくため、体力が尽きてゲームオーバーになるなど、しっかりしたゲーム体験が楽しめる。

 「ファイティング・ファンタジー・コレクション ~火吹山の魔法使いの伝説~」はシリーズ第5弾となる。大きな目玉は「火吹山の魔法使いの伝説」。ファイティング・ファンタジー・コレクション第1弾に収録された「火吹山の魔法使い」と「火吹山の魔法使いふたたび」に続く、シリーズ最新作が待望の初邦訳となる。

 新たな世界アマリリアを舞台に、火吹山の魔法使い「ザゴール」の新たな伝説が幕を開ける。プレイヤーは戦士、蛮族、ドワーフ、そして魔術師という4人の冒険者の中から1人を選び、ザゴールが拠点とするアージェント城に挑む。

 ほかにも善・悪・中立のルート分岐を導入した初期の名作「サソリ沼の迷路」、2000年代にシリーズ復活の先駆けとなった「狼男の雄叫び」、2020年に嵐の海に浮かぶ空中群島を舞台として展開した「嵐のクリスタル」など、ファン待望の新作も収録している。

「サソリ沼の迷路」。謎の老女から真鍮の指輪を託されたあなたは、危険に満ちたサソリ沼へと足を踏み入れる……。みずから冒険の目的を見出し、善・悪・中立というそれぞれ異なるルートを選択していける自由度の高い作風が特徴
「さまよえる宇宙船」。ブラックホール「セルツィアン・ヴォイド」に飲み込まれ、別宇宙に転移してしまったあなたは、無事に故郷の星へ帰還できるか!? シリーズで初めて宇宙空間を舞台としたサイエンス・フィクションの傑作
「狼男の雄叫び」。人狼化してしまうライカンスロピィの呪いにかかったあなたは、その呪いを解く術を求めて旅立つ……。狼男の本性を表現するべく、「獣化」を表す独自の数値を採用
「嵐のクリスタル」。アランシアの南、嵐の海の洋上に浮かぶ空中群島「パンガリア」を舞台に、群島全体を襲った大災害の謎に迫る。空中群島をめぐる自由度の高いルート構築が特徴
安田均氏による書き下ろし解説書「アランシア大陸から離れて」

 さらに「ファイティング・ファンタジー・コレクション 40周年記念~スティーブ・ジャクソン編~ サラモニスの秘密」の再販が決定。こちらは「ソーサリー」四部作、そしてスティーブ・ジャクソン氏が36年ぶりに筆を執った最新作「サラモニスの秘密」を収録したボックス・セットとなっている。2025年2月19日に発売、価格は8,580円

「ソーサリー」は、「シャムタンティ丘陵」、「罠の都カーレ」、「七匹の大蛇」、「王の冠」の4部作で構成されている。今回の邦訳では、スティーブ・ジャクソン氏みずからの提案を受けて、最終戦の展開が異なる新バージョンが採用されている。このバージョンは、マンパンにおける最終戦闘が、より複雑で緊張感あふれるものにアレンジされている
ジャクソン氏が、シリーズ40 周年を記念して、じつに36 年ぶりに筆を執った待望の最新作。舞台となるのはアランシア北部にその名声を響き渡らせる古き都サラモニス。本作の特徴は特筆すべき自由度の高さにあり、多岐にわたる冒険が描かれる
今回は本家イギリスのボックス版の仕様を再現して「スペルブック」を独立した書籍として同梱した。危険な冒険の旅に乗り出す前に、この呪文書を手にしてじっくりとソーサリー(妖術)を習得する、という体験ができる構成となっている。