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補佐官「安」の可愛さを堪能。妖払いアクション「炎姫」をTGSでプレイ!【TGS2024】
アニメ風ビジュアルとパリィアクションを組み合わせた新作インディーゲーム
2024年9月26日 13:36
- 【炎姫】
- 2025年初頭 発売予定
- 価格:未定
- 【東京ゲームショウ2024】
- 開催期間:9月26日~29日
- 会場:幕張メッセ
アクティブゲーミングメディアのゲームパブリッシングブランド「PLAYISM」は、イベント「東京ゲームショウ2024」にてPC用アクション「炎姫(ほむらひめ)」を試遊出展している。
本作は日本のアニメーションに影響を受けたと公言するアクションゲーム。赤髪の主人公「炎姫」が妖魔の浄化任務に赴く姿が描かれる。台湾のインディーゲームスタジオCrimson Duskが開発する作品で、長きにわたって開発が進められているが、先日2025年初頭に発売されることがついに決定した。
本日9月26日より4日間にわたって開催される「東京ゲームショウ2024」のPLAYISMブース(08-N12)では本作の試遊台が設置。先行してプレイする機会を得たので作品の見どころをお伝えする。
本体験版は操作を学べるチュートリアルと、ボス「骸の少女 亜雅紗(あがさ)」に挑戦できる2つのモードが用意されている。最初にチュートリアルをプレイしたが、まず感じたのは炎姫の攻撃方法の多彩さだ。製品版ではどのような形になるのかは不明だが、本体験版では最初からかなり多くの技を使用できる。刀を使った斬撃が複数あり、自身を強化して斬撃が飛ぶようになるものや、1カ所に対して切りまくる攻撃など複数の特殊攻撃が用意されている。
ただ、これだけで敵が倒せるというわけでは決してなく、攻撃した際にコストを貯めるとこれらの特殊攻撃ができるようになるため、戦闘中は通常攻撃や回避およびパリィも重要になるなど、一辺倒な戦い方ではクリアできないような工夫が凝らされていた。
また、ボスの「亜雅紗」にも挑戦した。こちらは巨大な骨の腕を持つ少女で、炎姫よりも大きく攻撃範囲も広いのでしっかりと攻撃を見極めつつ戦う必要がある。
チュートリアル終了後にぶっつけでボスと戦うということもあってかかなり苦戦を強いられた。攻撃を叩き込む事ができれば一気に体力を削ることができるが、攻撃の範囲がそこそこ広く、かつ素早い。そのため油断しているとあっという間に返り討ちにあってしまう。そのため、回避だけでなくパリィを使い、相手の攻撃をしっかりと対処することが重要だ。
基本的には3Dで描かれる剣戟アクションゲームとなっているが、放たれた弾幕をかいくぐったり、加護射撃で遠距離からダメージを稼いたりとスクウェア・エニックスのアクションRPG「NieR:Automata」を彷彿とさせる仕上がりになっていた。バトルもただ攻撃しているだけではクリアできず、回避やパリィをしっかり使う必要があるなど、可愛らしいビジュアルの作り込みはもちろんのこと、歯ごたえのあるバトルが楽しめる。
なお、PLAYISMブースでは全9タイトルの試遊出展が行なわれており、各タイトルをプレイするとその作品にちなんだグッズがもらえる。「炎姫」は「厄祓い祈願」と書かれたアクリル製のお守りが会場でゲットできるので、ブースに足を運んでみてほしい。
(C) Crimson Dusk. All rights reserved. Licensed to and published by Active Gaming Media Inc.