ニュース

Xbox、新サブスクプランXbox Game Pass Standardの提供を開始

新作の発売初日からのアクセスは対象外にした割安プラン

【Xbox Game Pass Standard】

9月11日提供開始

月額利用料金:1,100円

 Microsoftは9月11日、ゲームのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」において、標準プランとなるXbox Game Pass Standardの提供を開始した。Xboxコンソールを対象にしたプランで利用料金は月額1,100円。

 Xbox Game Pass Standardは、7月の価格改定と共に廃止されたGame Pass for Consoleに変わるXboxコンソール向けの標準プラン。これでCore(月額842円)、Standard(月額1,100円)、Ultimate(月額1,450円)の3プランが再び揃ったことになる。

 最大のポイントは、Xbox Game Pass Standardには、Xbox Game Pass for Consoleに含まれていた、新作タイトルの初日からのアクセスが除外されたところ。QAページでも、ページの冒頭にわざわざ特記されており、元for Consoleユーザーで、Standardに加入し直そうと考えていたXboxユーザーは注意が必要だ。

 サブスクでの新作初日プレイこそが、Xbox Game Passの他のゲームプラットフォームにはないアドバンテージだが、これは今後Ultimateおよび、PCプラットフォーム向けのXbox Game Pass for PCのみで提供されることになる。

 Xbox Game Pass Standardは、旧Xbox Live Goldに相当するオンラインマルチプレイをサポートするベーシックサービスXbox Game Pass Coreの内容を包含しつつ、数百に及ぶゲームをサブスク提供する。価格は1,100円に抑えられており、コスパを抑えながら多くのゲームをプレイするのに最適なプランとなっている。

 StandardでXboxのサブスク環境に慣れてきたら、PCやクラウド、そして新作の初日プレイを提供しているUltimateへ誘導するデザインとなっている。