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MMORPG開発・運営会社経営シム「Let’s Build a Dungeon」発表

納期に追われブラック経営に走るか投資家と戦うか。関係者全員が幸せになるゲーム開発に挑戦

【Let’s Build a Dungeon】

8月15日 発表

発売時期・価格:未定

 シンガポールのインディーゲーム開発スタジオSpringloadedは8月15日、シミュレーションゲーム「Let’s Build a Dungeon」を発表した。プラットフォームはSteam(PC)、Xboxを予定しており、発売時期は未定。

 本作は、MMORPG開発・運営とゲームスタジオの経営を題材にしたシミュレーションゲーム。新興のゲームスタジオを運営してMMORPGを開発・運営して増え続けるプレーヤーを満足させると同時に、開発を支える投資家の顔色もうかがい、開発チームの仕事環境も整えるという多層経営がテーマとなる。

 開発するゲームはモンスター捕獲RPG、農業RPGなど多岐にわたり、クエストを作成して環境を構築し、プレーヤーのニーズに応える究極のゲームを作り上げる。さらには作ったMMORPGの世界に入ることもできる。

 プレーヤーは業務としてスタッフ採用、オフィス決め、プロジェクト管理、株主との交渉、パブリッシャーへの投資を持ちかけるピッチなど、多くの経営業務を引き受けることになる。開発には納期の遅れなども発生し、その時に「ブラック労働を強いる」「投資家の圧力をはねのける」といった選択を迫られることもある。難題を乗り越え、プレーヤー、出資者、開発チーム、経営者自身といった関係者全員が幸せになるゲーム開発を目指す。

【Let's Build a Dungeon Announce Trailer | Game Dev Simulator | Steam | Xbox】