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アイ・オー・データ、120Hz対応24.5型ゲーミングモニター「LCD-GD251SH」を発表
無輝点保証付きで約2.5万円のエントリーモデル
2024年6月13日 11:11
- 【ゲーミングモニター「LCD-GD251SH」】
- 出荷開始予定:2024年6月末
- 価格:オープンプライス
- 想定売価:2万4,970円
アイ・オー・データは2024年6月12日、24.5型ゲーミングモニター「LCD-GD251SH」を発表した。LCD-GD251SHの出荷開始は2024年6月末の予定で、想定売価は2万4,970円(税込)である。
リフレッシュレート120Hz対応のエントリーモデル
LCD-GD251SHは、視野角の広い24.5型HFS液晶を採用したゲーミングモニターであり、同社のゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」の中では、エントリーモデルとして位置づけられる。解像度はフルHDで、リフレッシュレートは120Hz対応となっており、ゲーミングPCだけでなく、PS5やXbox Series X|Sなどのコンシューマー機と組み合わせるのに向いた製品だ。
応答速度を高速化するオーバードライブ機能により、応答速度2ms(GTG)を実現。動きの速いFPSやアクションゲームなどでも快適にプレイが可能だ。さらに、極限まで応答速度を高速化する「バーストモード」も備えている。
HDR10にも対応しており、HDRコンテンツをより色鮮やかに、ダイナミックに楽しむことができる(HDRはDisplayPortのみ対応)。DisplayPort接続時は、可変リフレッシュレート機能の「VESA AdaptiveSync」にも対応する。また、アイ・オー・データ独自のぼやけた映像をくっきりさせる「超解像技術」や映像にメリハリをつけ、色鮮やかに表現する「エンハンストカラー」、ゲームの暗いシーンをより明るく鮮明に表示できる「Night Clear Vision」といった、ゲームをより快適にプレイするための画質調整機能も充実している。コントラスト比は1500:1と高く、輝度も300cd/m2と十分だ。パネルの表面処理は非光沢で、外光の映り込みも抑えられており、長時間ゲームをプレイしても目への負担が少ない。視野角も上下178度、左右178度と広い。
アイ・オー・データは、2024年5月1日以降、プレミアムパネル採用液晶モニターにおいて、購入から1ヶ月以内に輝点が1つでもあったら無償で交換対応を行なう「無輝点保証」を開始しているが、LCD-GD251SHも「無輝点保証」の対象製品であり、安心して購入できる。
すっきりしたフレームレスデザインを採用
額縁わずか約2.2mmというフレームレスデザインにより、すっきりとした印象を実現。モニターを複数ならべるマルチモニターにも向いている。入力端子としてHDMIとDisplayPortが1つずつ用意されており、最大2台の機器を接続可能だ。画質設定などを行なうOSDメニューも分かりやすい。
スタンドは簡易タイプで、上下のチルト角(上20度、下5度)しか調整できないが、VESAマウントに対応しており、VESA規格のモニターアームなどを利用することができる。スピーカーは搭載していないが、ヘッドホン端子が用意されており、ヘッドホンを接続してサウンドを楽しむことが可能だ。
本製品は、リフレッシュレート120Hz対応なので、FPSで相手より有利に立ち回りたいというFPSプレイヤーよりも、主にMMORPGや対戦格闘ゲームをプレイする人に向いている。価格が手頃なことが魅力であり、初めてゲーミングモニターを買うという人や、PS5などのコンシューマー機に接続したいと思っている人におすすめだ。
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