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アニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」がBS12「日曜アニメ劇場」に登場! 本日19時より放送
2023年12月17日 00:00
- 【BS12「日曜アニメ劇場」:「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」】
- 12月17日19時~放送予定
アニメーション映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が、BS12「日曜アニメ劇場」にて。本日12月17日19時より放送される。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は、1988年に松竹系で公開された「機動戦士ガンダム」の劇場映画で、富野由悠季氏が監督を務めた。本作は富野氏にとっては初のオリジナル長編劇場作品となる。
本作では、アムロがガンダムに、シャアが赤いMSサザビーに乗り、長きに渡る戦いに決着を付けるべく激突する。生死は不明という形で終わっているが、アムロとシャアの最終決戦を描いた作品といえる。総作画枚数は10万枚、さらに当時最新鋭のCGも駆使し、一年戦争から続く流れを締めくくるに相応しいボリュームを誇る一作となっている。
一年戦争から13年経ったU.C.0093年……一時はティターンズを相手に共闘したアムロ・レイとシャア・アズナブルは、再び敵対する関係に戻っていた。新生ネオ・ジオンの総帥として立ったシャアが、スペースノイドを解放するという名目の元、地球に住む人間の抹殺宣言をしたからだ。彼は核パルスエンジンを付けた小惑星を落下させ、地球上を「核の冬」にしてしまおうと企んでいた。連邦軍内の独立部隊ロンド・ベルに所属するブライトとアムロは、シャアの暴挙を阻止しようと戦いを繰り広げてる。しかし、連邦政府の高官は見せかけの和平と金に目がくらみ、ネオ・ジオンに巨大要塞・アクシズを譲渡してしまう。ルナツーから奪取した核ミサイルを積み、アクシズが地球めがけて進んでいく。これが落下すれば、地球に大氷河期が訪れてしまう! アムロは最新鋭MSνガンダムを駆り、シャアとの積年の戦いに終止符を打つべく出撃する。シャアもまた、ララァを失った痛みを癒すため、互角の条件での戦いでアムロを越えてみせるために、赤きMSサザビーに乗り、アムロの前に立ちふさがる。激戦の中、チェーンやギュネイ、そしてニュータイプとして覚醒しながらもシャアの理想の走狗と化してしまった少女・クェスが無惨にも若い命を散らしていく。死闘の末に、アムロはシャアを降し、その脱出ポッドを押さえる。一方でアクシズの爆破も成功、巨大要塞は半分に割れた。そのまま破片は地球から離れていく予定だったが、計算ミスのため後部部分が地球へと落ちていってしまう。落下を食い止めようとアクシズを支えるνガンダム。機体からサイコフレームの輝きが飛び散る。その輝きが生み出した共振は、多くの人々の心に母なる星を救おうとする願いを生み出していく。アムロに協力しようと、多くのMSがアクシズを支え始めた。そして奇跡はおこる――押し戻されたアクシズは地球の軌道から離れていった。
【出演者】
アムロ・レイ:古谷徹
シャア・アズナブル:池田秀一
ブライト・ノア:鈴置洋孝
ナナイ・ミゲル:榊原良子
ミライ・ヤシマ:白石冬美
クェス・パラヤ:川村万梨阿
チェーン・アギ:弥生みつき
ハサウェイ・ノア:佐々木望
ギュネイ・ガス:山寺宏一
(敬称略)
【スタッフ】
原作・脚本・監督:富野由悠季
キャラクターデザイン:北爪宏幸
モビルスーツデザイン:出渕裕
メカニカルデザイン:ガイナックス・佐山善則
音楽:三枝成章
演出補:川瀬敏文・高松信司
(敬称略)
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