「ブレイドアンドソウル2」オフライン先行体験会「Try&Soul」の公式レポートを公開

　NCSOFTは、8月19日に東京で開催された、Android/iOS/PC（NCSOFTのクロスプレイサービス「PURPLE（パープル）」を経由）用MMORPG「ブレイドアンドソウル2（Blade＆Soul2）」オフライン先行体験会「Try&Soul」の公式レポートを公開した。

　「ブレイドアンドソウル2」の正式サービスは8月23日0時より開始される。基本プレイ料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。ダウンロードは、App Store、Google Play、NCSOFT独自のクロスプラットフォーム「PURPLE」の3つのプラットフォームで行なえる。

□App Store
□Google Playのページ
□PURPLEのページ
□「ブレイドアンドソウル2」事前登録サイト

「Try&Soul」公式レポート

　「Try＆Soul」は、「ブレイドアンドソウル2」をいち早く体験でき、同タイトルの特徴である「武功」や「ソウルパリィ」で実現するアクション性の高い戦闘システムを、実際にプレイすることができるオフライン先行体験会。イベント参加者には「ブレソ2限定ノベルティグッズ」などの豪華特典が贈られた。

　これまで、大阪「esports hotel e-ZONe ～電脳空間～」（7月29日）、名古屋「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」（8月12日）で実施されており、8月19日に東京「eスポフィールド」で開催された。

　東京会場には、メインMCとして「ブレイドアンドソウル2」でクルン役を担当している声優の井ノ上 奈々さん、サブMCとして同じく声優の愛原ありささんが登場。「ブレイドアンドソウル2」サービスチームからは、FSジハンキ氏（ブレイドアンドソウル2 日本運営プロデューサー）と、FSシャポロ氏（ブレイドアンドソウル2サービスチーム）が登壇した。また、東京会場では、YouTubeでの生中継も同時に実施され、オンライン交流も行なわれた。

　今回、オープニングではFSシャポロ氏が昔からのPC版「ブレイドアンドソウル」プレーヤーに気付くなど、来場者の中には、熱心なファンが多く来場していた。

　また、井ノ上 奈々さんが今回の「ブレイドアンドソウル2」オフライン先行体験会「Try&Soul」初参加となる、愛原ありささんを「アーリー」と呼ぶようにするなど、序盤からアットホームな雰囲気で進行した。

　そして本編では、まず現在開催中のキャンペーン紹介が行なわれた。いろいろなキャンペーンが紹介されるなか、事前キャラクター作成キャンペーンの紹介では、井ノ上奈々さん、愛原ありささんが作った可愛らしい自作キャラクターが紹介され、会場を沸かせた。

　続いて関連動画の紹介パートでは、現在「ブレイドアンドソウル2」公式YouTubeチャンネルで公開されているFS対決動画「ジハンキVSシャポロ」の第5戦、「PVP対決」も先行公開された。この動画は、「ブレイドアンドソウル2」公式YouTubeチャンネルで近日公開される予定だ。

　これまでの対決動画も同じく公式YouTubeチャンネルで公開中。

　その後、事前にゲーム体験を希望した参加者がチュートリアルを体験。今回も、チュートリアルの内容からクイズを出題する「いきなりチュートリアルクイズ大会」が実施され、井ノ上さんからのヒントをうまく受け取った人などが正解し、ゲーム内アイテム等を獲得した。

　今回の先行体験会では、大阪で行なわれた「団結！犠牲の墓を攻略せよ！」が赤チーム（4人チームを4組）、青チーム（同じく4人チームを4組）に分かれて実施された。パーティダンジョン「犠牲の墓」を同時にプレイし、最終ボスモンスター「炎火大聖」の討伐を目指すというもので、今回は赤・青チームでより多くのチームがクリアした方が勝利するというルールで行なわれた。

　今回もFSジハンキ氏、FSシャポロ氏から攻略のポイントやアドバイスが出される中、まず青チームのAチームがクリアに成功。しかし時間内に赤チームがその後立て続けに3組もクリアに成功し、見事赤チームが勝利した。

　また、コーナー後に行なわれた青Aチームへのインタビューでも、「楽しかったです。パリィ出来たときのうれしさ、というか、ヤバい！という感じをいっぱい味わえるゲームだな、と思いました。」といったコメントなどがあり、プレーヤーにとっても満足度の高いバトルとなった。

　続けて「門派の力を合わせて！大型ボス討伐チャレンジ」が行なわれた。このチャレンジでは連続して出現する、2つの英雄級ボスの討伐を赤チーム16人と、青チーム16人で分かれて、どちらが早く倒せるかを競った。

　こちらも多人数でのボス討伐となり、白熱した戦闘が続いたが、先程の勢いをそのまま、見事赤チームが先に2体のボス討伐に成功した。

　なお、コーナー後に行なわれたプレーヤーインタビューでは、「PC版『ブレイドアンドソウル』のプレイ経験はなかったのですが、楽しくプレイ出来ました。今日行った4人プレイでも16人プレイでも、どちらでも楽しく遊べました。」といったコメントなどがあり、満足度の高い企画となった。

　その後もYouTube視聴者向けプレゼント企画などを実施したのち、FSジハンキ氏からサービス開始に向けての説明が行なわれた。

　まず、サービス開始当初に実装されている「半月湖」地域は、全地域がPVP不可エリア（安全地域）となったこと、またオリジナルグローバルサービスの詳細として、日本・韓国・台湾でアップデートタイミングが同時となり、一部を除いてイベントなども共通で運営されることが発表された。

　グローバルサービスについては、他にもサーバーはサービス地域ごとに異なるが、パーティダンジョンのマッチングなどで他のサービス地域のプレーヤーと一緒になることもあり、今後のアップデートでは全サービス地域のプレーヤーが一堂に集まるようなコンテンツも検討されているという。

　このような告知もある中、「ブレイドアンドソウル2」の期待感が高まったところで、東京での「ブレイドアンドソウル2」オフライン先行体験会「Try&Soul」は無事終了した。