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任天堂、“マリオの声”の交代を発表。「スーパーマリオ64」より務めてきたチャールズ・マーティネー氏が引退

【チャールズ・マーティネー氏:マリオの親善大使就任】

8月21日 発表

チャールズ・マーティネー氏(Nintendo Direct - 9.23.2021より)

 任天堂は8月21日、同社の看板キャラクター・マリオの声優を務めているチャールズ・マーティネー氏が“マリオの声”を引退すると発表した。

 チャールズ・マーティネー氏は1996年に発売された「スーパーマリオ64」以降、数々の作品で“マリオの声”を担当。マリオのみならず、ルイージやワリオなど任天堂の様々なキャラクターに声を吹き込んできたが、今回の発表でマリオたちの声優を引退することが明らかになった。マリオの声の後任などについては、現時点で発表されていない。

 チャールズ氏は、新たに“マリオの親善大使”として今後もファンと交流を継続。任天堂は、今回の件について「マリオを代表とするさまざまな当社のキャラクターに命を吹き込んでくれたチャールズさんの貢献に感謝しております」とコメントしている。なお、任天堂の代表取締役フェロー・宮本 茂氏とチャールズ氏によるメッセージ映像が後日公開予定となっている。

任天堂の看板キャラクター・マリオ