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映画「グランツーリスモ」、日本公開日が9月15日に決定! 日本版本ポスターも解禁

メインレースで登場する車種がデザインされたムビチケカードが7月21日に発売

【映画「グランツーリスモ」】

9月15日 日本公開予定

 映画「グランツーリスモ」の日本公開日が9月15日に決定した。公開日決定に合わせて日本版本ポスターも解禁された。

 本映画は、レースゲーム「グランツーリスモ」シリーズを題材にした作品。ゲーマーからレーサーへという、無謀だと思われる夢に向かって突き進んでいった者たちの熱い物語(実話)が、時速320kmのレースの臨場感とともに繰り広げられる。

 今回公開された日本版本ポスターには、ドライビングゲーム「グランツーリスモ」のトッププレーヤーから本物のレーサーを育成するという「GTアカデミー」を発足させるダニー(オーランド・ブルーム)、ゲーマーなんかが通用するはずがないと半信半疑ながらも指導役を引き受ける元レーサーのジャック(デヴィッド・ハーバー)、そして、幼いころからの夢であるレーサーを目指す、ゲームのトッププレーヤーのヤン・マーデンボロー(アーチー・マデクウィ)という3人の男たちが登場している。

 本作の監督ニール・ブロムカンプ氏は「ヤン・マーデンボローという人物の信じ難い実話を基にした作品」とコメント。ダニー役のオーランド・ブルームさんは「夢を叶える物語。だからこの映画は夢を追う全ての人間が見るべき」とコメントしており、ジャック役のデヴィッド・ハーバーさんは「家でゲームをしていた少年がすごいレーサーになった」とコメント。そして、主人公ヤン・マーデンボローを演じたアーチー・マデクウィさんは「ヤンは強い情熱と強い思いで、自分自身で道を切り開いて、世界中に勇気を与えた」と、それぞれ熱い想いを言葉にしている。

【映画『グランツーリスモ』予告1 9月、全国の映画館で公開】

映画「グランツーリスモ」(原題:「GRAN TURISMO」)

9月15日、全国の映画館で公開
US公開日:8月11日予定

【ストーリー】

世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。ゲームに明け暮れる姿に「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と父親にはあきれられる。そんな時、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れる。世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレーヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラムだ。その名も「GTアカデミー」。プレーヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレーヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える――。

・監督:ニール・ブロムカンプ(「第9地区」・「チャッピー」)

・脚本:ジェイソン・ホール(「アメリカン・スナイパー」)、ザック・ベイリン(「クリード 過去の逆襲」)

・出演:デヴィッド・ハーバー(「ブラック・ウィドウ」・「ストレンジャー・シングス」シリーズ)、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ(「ミッドサマー」)、ジャイモン・フンスー(「キャプテン・マーベル」)

・日本語吹替版テーマ曲:T-SQUARE「CLIMAX」

ムビチケカードが7月21日に発売!

 本作のムビチケカードが7月21日に発売される。価格は一般が1,600円。ムビチケカードには、映画のもう1つの主役とも言える多数の実車レーシングカーの中から、劇中のメインレースで使用される車種がデザインされている。

※画像はイメージです。
※特典はございません。
※取り扱い・販売状況はお近くの映画館までお問合せ下さい。

【「グランツーリスモ」シリーズについて】

 1997年にPlayStation用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9,000万本(※)を売り上げているリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズ。リアルなクルマの挙動をそのまま再現した本シリーズは「オリンピックeスポーツシリーズ」や「国体・文化プログラム」の競技種目にも選ばれている。最新作は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より発売された、PS5/PS4用ソフトウェア「グランツーリスモ7」(開発元:ポリフォニー・デジタル)。
(※)2022年11月16日時点

□「グランツーリスモ」シリーズ公式サイト

【「GTアカデミー by 日産×プレイステーション」について】

 日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルによって2008年に始まったバーチャルとリアルを繋ぐ革新的なドライバー発掘・育成プログラム(※2016年まで実施)。世界中から選抜された「グランツーリスモ」のトッププレーヤーに、本物のプロフェッショナルレースドライバーになる生涯一度のチャンスが与えられた。選抜試験は過酷を極め、ゲームのドライビングテクニックだけでなくレーサーとして必要な精神力、体力も試されるものだった。前代未聞のチャレンジに企画当初は異端視されるも、「GTアカデミー」出身の数多くの選手がその後、リアルレースで表彰台に上がることになる。

□「グランツーリスモ」シリーズ公式サイト内「GTアカデミー」紹介ページ