「スプラ3」、更新データ「Ver. 4.0.0」の詳細公開！ ジムワイパー弱体化やデコイ強化がTwitterトレンド入り

　任天堂は5月30日、Nintendo Switch用シューティング「スプラトゥーン3」において、更新データ「Ver. 4.0.0」の詳細を公開した。

　本更新データは、6月1日より開幕する新シーズン「2023夏 Sizzle Season」に向けたデータを追加するため、5月31日に配信予定。新ブキ「S-BLAST92」や「フィンセント」、コラボ系ブキ11種が一挙追加されるほか、新ステージ「タラポートショッピングパーク」、「コンブトラック」などの新シーズン要素のみならず、既存のウェポンなどについても変更が加えられている。

　メインウェポンでは「シャープマーカー/シャープマーカーネオ」において着弾点前方への塗りの伸びが約10%短くなり、スペシャル必要ポイントが上昇する弱体化を実施しているほか、「ジムワイパー」ではヨコ斬り時のインクの横幅を14%狭め、インク消費量が30%アップする大幅な弱体化が実施されている。一方、「ホクサイ」や「R-PEN/5H」などが強化されている。

シャープマーカーネオ

　スペシャルウェポンでは「デコイチラシ」でデコイが落下した時に地面を塗る半径が40%アップし、デコイの爆発で与える最小ダメージが35.0にアップする強化を実施。「グレートバリア」についてもバリアの最大半径が大きくなる強化が実施されている。だが、「ウルトラハンコ」についてはギアパワー「スペシャル性能アップ」を装着していない状態の効果時間を1.5秒短縮する弱体化が実施された。

デコイチラシ

　ゲームプレイでは「バンカラマッチ（オープン）」で試合終了後に「カスタマイズして続ける」が選べるようになったほか、スマートフォン用アプリ「イカリング3」からプライベートマッチの部屋をあらかじめ作る「ヘヤタテ」機能が追加された。また、協力対戦モード「サーモンラン」で登場するブキ9種が一斉に強化されている。

　今回のアップデート内容発表を受けて、Twitterでは様々な「スプラ3」ワードがトレンド入り。「ジムワイパー」や「シャプマ」のほか、「デコイ強化」や「ハンコ弱体化」など30位まであるトレンドの内、15個を「スプラトゥーン」関連の話題が占めていた。

□「スプラトゥーン3 更新データ」のページ

5月30日11時時点のTwitterのトレンド。トップ10の内、半数が「スプラ3」のワードとなっている