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ウォルト・ディズニー・ワールドの作り方を考察した書籍「ウォルト・ディズニー・ワールドの肖像 魔法の国の50年」本日発売!

【ウォルト・ディズニー・ワールドの肖像 魔法の国の50年】

4月13日 発売

価格:7,150円

 翔泳社は、書籍「ウォルト・ディズニー・ワールドの肖像 魔法の国の50年」を本日4月13日に発売した。価格は7,150円。

 「ウォルト・ディズニー・ワールドの肖像 魔法の国の50年」は、2022年に50周年を迎えた、米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドの構想から実現までの過程を様々な側面からまとめた1冊。原著者はケヴィン・カーン氏、ティム・オデイ氏、スティーヴン・ヴァグニーニ氏で、本書は浅野 美抄子氏が翻訳したものとなる。

「ウォルト・ディズニー・ワールドの肖像 魔法の国の50年」について

 世界中から訪れるゲストたちを楽しませている、米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドは、2022年に50周年を迎えた。ウォルト・ディズニー氏が考えた、夢の都市計画ともいえるウォルト・ディズニー・ワールドは、1965年にその計画が発表され、翌年に同氏が亡くなった後も、キャストメンバーやイマジニアたちは、同氏の最も壮大な夢の忠実なる管理者として力を合わせ、実現してきた。

 本書では、この極秘プロジェクトにぴったりの場所が、なぜフロリダだったのか、そして広大な敷地にどう夢の場所を作るかという過程を、コンセプト、デザイン、建設、アトラクション、スタッフといった様々な側面からまとめられており、ディズニーファンなら楽しめるのはもちろん、巨大プロジェクトをどう立案し、実現させるのかという観点からも資料的価値が高く興味深い1冊となっている。

ディズニーファンなら渇望の貴重な資料やビジュアルがたくさん!

 本書には、古い写真やコンセプトアート、設計図など、豊富なビジュアル資料も数多く掲載。ウォルト・ディズニー・ワールド創造の過程を知ることで、今年40周年を迎える東京ディズニーランドなど、世界中のディズニーパークの創造性を支える人々についても、想像を巡らせたくなるような内容となっている。

シンデレラ城。ウォルト・ディズニー・ワールドのマジックキングダムにある時代を超えた象徴的な建物が、パーク建設現場にそびえる。1971年初め
左)壁にかかった地図によると、自分の身長は6マイルになる、と冗談交じりに説明する「FloridaFilm」(フロリダ・フィルム)(1966)のウォルト・ディズニー
右上)ディズニー・レジェンド、マーヴィン・デイヴィスが1965年に作成した、ウォルトの「City of the Future(未来の都市)」のための暫定的な概略図

「ウォルト・ディズニー・ワールドの肖像 魔法の国の50年」

【目次】

まえがき…ボブ・チャペック(ウォルト・ディズニー・カンパニーCEO)
はじめに
CHAPTER1 めざすはフロリダ 「サンシャイン・ステート」におけるディズニーのルーツ
CHAPTER2 夢の建設 「フロリダ・プロジェクト」を形にする
CHAPTER3 肖像を額装する テーマを示す羅針盤
CHAPTER4 ノスタルジア~郷愁 理想化された懐かしい日々
CHAPTER5 ファンタジー~夢の国 信じさせる魔法
CHAPTER6 ディスカバリー~発見の旅 冒険と探検
CHAPTER7 トゥモロー~希望ある明日 未来への一歩
CHAPTER8 懐かしい思い出 ウォルト・ディズニー・ワールドを振り返る
CHAPTER9 世界で一番マジカルなセレブレーション ウォルト・ディズニー・ワールド50周年

原著:ケヴィン・カーン/ティム・オデイ/スティーヴン・ヴァグニーニ
翻訳:浅野 美抄子
発売日:4月13日
定価:7,150円
判型:A4変・320ページ
(敬称略)