鉄道運転シム「JR東日本トレインシミュレータ」の正式配信が本日より開始！

　JR東日本は、Steam用鉄道運転シミュレータ「JR東日本トレインシミュレータ(英名:JR EAST Train Simulator)」の正式配信を11月15日より開始する。価格は2,980円。

　「JR東日本トレインシミュレータ」は、鉄道運転シミュレータで豊富な実績のある音楽館とJR東日本がタッグを組んで開発したシミュレーションゲーム。9月20日より早期アクセス版として配信されており、今回本格配信されることとなった。

　なお、基本パックの配信開始に伴い、早期アクセス版（京浜東北線および八高線）は終了となる。11月15日以降は、画面がアップデート版に切り替わり、早期アクセス版の路線はプレイできなくなる。

ゲーム概要

　「JR東日本トレインシミュレータ」は、運転士が実際に使用する訓練用シミュレータを一部加工し、家庭用に配信するもの。JR東日本の実際の車両を用いて収録した高精細の映像と走行音により、リアルな運転操作を体験できる。

　本格配信では、新たに楽しめる路線の第1弾として「東海道線」、「中央線快速電車」、「大糸線」の3路線が配信される。短距離の運転を楽しめる基本パックに加え、より長距離の区間の運転ができるダウンロードコンテンツ（DLC）も販売される。既に早期アクセス版を手に入れている場合、基本パックの配信開始以降、無料アップデートにより基本パックを楽しめるようになる。

東海道線（E233系）

中央線快速電車（E233系）

大糸線（211系）

※画像イメージ
※開発中の画面であり、実際にリリースするものと一部異なる場合がある。

特徴

実写映像を用いたリアルな運転体験

　シミュレータに使用されるのは、JR東日本で実際の車両を用いて撮影した高精細の映像で、JR東日本の運転士と同じ目線で運転を体感できる。

実際の車両から収録したリアルな走行音

　シミュレータ上で発せられる車両や線路からの音は、JR東日本で実際の車両を用いて収録したものを使用しており、実際の運転士が運転しても違和感の無い、リアルな走行音を体感できる。

忠実に再現された運転台機器

　計器パネルには速度計などが実際の車両と同じように表示され、運転操作や速度などに応じて忠実に動作する。音声や計器パネルの表示は、体験する車両の形式が変わるとその車両のものに切り替わる。

今回新たに配信する内容について