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粋で痛快! ステルス泥棒アクション「神業 盗来 -KAMIWAZA TOURAI-」本日発売

「神業-KAMIWAZA-」のHDリマスター版

【神業 盗来 -KAMIWAZA TOURAI-】

10月13日 発売

価格:
パッケージ版 4,400円(税込)
ダウンロード版 3,980円(税込)
CEROレーティング:B(12才以上対象)

プレイ人数:1人

 アクワイアは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用ステルス泥棒アクション「神業 盗来 -KAMIWAZA TOURAI-」を10月13日に発売する。価格はパッケージ版が4,400円(税込)、ダウンロード版が3,980円(税込)。

 本作は、2006年8月31日に同社より発売されたプレイステーション 2用「神業-KAMIWAZA-」のHDリマスター版。全体の高解像度化(フルHD)、テクスチャのリファインによる画質向上はもちろん、オートセーブ機能の追加や各種チュートリアルの調整など、作品の雰囲気はそのままに、さらなる遊びやすさを追求し製作されている。

【『神業 盗来 -KAMIWAZA TOURAI-』PV】

ゲーム概要

 プレーヤーは義賊・海老三となり、弱者を助けるため盗みをはたらく。「商家に飾ってある商品を華麗な連続技でつぎつぎと盗む」、「金庫や蔵の鍵を開けて盗み出す」といった様々な状況とターゲットに対し、多彩な泥棒アクションで“素敵”な盗みを極めていく。物語を進める中で出会う沢山の人々、自ら選択した行動により、ストーリーは様々な変化をしていく。

【ストーリー】

時は江戸末期、東北地方を根城として名を馳せていた義賊集団「銀鴉衆(ぎんがらす)」。

その1人として義賊の道を夢見る若き盗賊「海老三(えびぞう)」は、銀鴉衆の仲間が、忍び込んだ屋敷の住人たちを無残に殺す姿を目撃してしまう。失意の中、屋敷内で出会った少女「すずな」を守ると決意した海老三は、信頼する兄貴分の「藍之助(あいのすけ)」のすすめのまま、すずなを連れて街を去る。

それから10年。

堅気の仕事である大工を生業として、親を亡くしたすずなを養ってきた海老三と、明るく健気な娘に育ったすずな。
貧しいながらも平穏で幸福な暮らしだった。

しかし、重い病にかかってしまい、高価な薬が必要になったすずなのため、海老三は再び泥棒稼業に手を染める。

盗むのは娘のため? 貧困にあえぐ民衆のため? それとも己の欲のため? 海老三の行く先に待ち受ける運命は!?

登場人物

海老三(えびぞう)

CV:小野大輔

 義賊集団「銀鴉衆(ぎんがらす)」の盗人であったが、16の時、すずなを娘として預かると同時に、盗みの技を封印。そして、10年の歳月が流れる……。強い正義感を持つが、ぶっきらぼう。感情を素直に出せない照れ屋な面もある。

すずな

CV:仙台エリ

 幼い頃、銀鴉衆に家族を皆殺しにされて以来、海老三を父親と慕って育った。明るく、よく気がつく性格で、家計を支えようと小間物細工も器用にこなす。しかし、そんな彼女に原因不明の病魔が忍び寄る……。

藍之助(あいのすけ)

CV:藤原啓治

 盗人時代の海老三の兄貴分。完璧な仕事を信条とするが、他人に対しては優しい。しかし、ひとたび突き進むと周りが見えなくなるという意外な一面も持っている。海老三とは、10年前に別れたきり行方不明だったが……。

百紋(びゃくもん)

CV:甲斐田裕子

 自称・義賊の謎めいた女盗賊。派手な見た目とは裏腹に、物事を見極める力に秀でており、常に冷静沈着に行動する。義賊となった海老三に近づこうとするのだが、その目的は謎に包まれている……。

元締め(もとじめ)

CV:沢海陽子

 鳴州町(なかすちょう)の白波湯(しらなみゆ)、裏の顔は盗人御用達ギルド「盗人の湯」。そしてその盗人の湯を取り仕切るのが彼女。海老三に目をつけ自分への貢ぎを要求してくる。貢ぎ続ければ、イイ事があるかも。

火付盗賊改 御頭 天津(ひつけとうぞくあらため おかしら あまつ)

CV:楠見尚己

 放火・窃盗・博打を取り締まる、恐怖の番人「火付盗賊改」の首領。三角(みかど)で活動中の大泥棒を追って江戸からやってきた。同心達を率いて、幾度となく海老三の前に立ちふさがることとなる。

お夏(おなつ)

CV:谷育子

 銀鴉衆のいわくつき怪力盗賊。錠前だろうがなんだろうが力任せに粉砕する。細かいことは気にしないおおらかな盗みが特徴。

狛獅子(こまじし)

CV:吉野貴宏

 銀鴉衆のカラクリ火付盗賊。炎を自在に操り、火事場泥棒的に盗み取る一風変わったスタイル。これが完全なカラクリ仕掛けのロボットなのか、はたまた中で何者かが操っているのか……対峙することで明らかになるだろう。

銀狐(ぎんぎつね)

CV:納谷六朗

 銀鴉衆の副総代。残虐非道でカッとなりやすく、自分のためなら他人はどうでも良いと考えている。盗人歴が長いだけに、海老三や藍之助とはあさらかぬ因縁がありそうにも見えるが……。

臨機応変に隠れる「ワンボタンステルス」

 どんな時でも素早く隠れることができる「ワンボタンステルス」。「しゃがむ」、「はりつく」のほか、「ほふく前進/後退」、「押入れ隠れ」、「天井つっぱり棒」、さらには「人はりつき」まで、状況に応じたアクションが簡単な操作ですぐ繰り出せる。また、敵が近ければ、隠れるついでにスリ取ることも可能。

タイミングをあわせて「ジャストステルス」

 民衆や火付盗賊改の視界に入った瞬間に「ワンボタンステルス」を実行すると「ジャストステルス」が発生。さらにジャストステルス状態で「盗み」を実行すると「素敵スティール」が発生する。素敵スティール状態では、手ごわい相手からも連続でスリが成功し、周辺の獲物を一括で盗むことも可能。成功するごとに素敵点も加算されていく。

敵の目を華麗に欺く「アテンション・コントロール」

 周囲の人間に盗まれたことすら認識させないことこそが盗みの極意。そのためには、周囲の人間の注意を逸らしたり絞ったりする「アテンション・コントロール」が重要となる。何かに物をぶつけて、音を出し、気を引くのが基本だが、上級者になれば自分自身が接触して気をそらし、その瞬間に盗むといった際どいプレイも可能になる。

盗みすぎるとハイリスク「風呂敷アクション」

 プレーヤーは盗んだ物を「風呂敷」に詰めていく。大きくなった風呂敷は、サッカーボールのように蹴飛ばして、「アテンション・コントロール」を狙ったり、曲芸のように扱い敵を威嚇したりすることが可能。ただし、大きくなりすぎた風呂敷が邪魔になり、物陰に隠れにくくなったり、狭いところで突っかかったりすることもある。

【スクリーンショット】