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【TGS2022】「ストリートファイター6」各キャラクターのデザインに込めた想いは? アートディレクターが語るデザインの方向性
2022年9月17日 01:35
- 【ストリートファイター6】
- 2023年 発売予定
- 価格:未定
カプコンは、「東京ゲームショウ2022」の公式配信「TGS2022 ストリートファイター6 スペシャルプログラム」にて、2023年発売予定であるプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/PC(Steam)用対戦格闘ゲーム「ストリートファイター6」の各キャラクターのデザインの方向性を明かした。
今回の配信では、アートディレクターの藤岡要氏がキャラクターの設定、世界観の掘り下げが語られた。本作のキャラクター「ルーク」、「キンバリー」、「ジェイミー」は、個性的な体格として骨格から見なおして設定されている。ルークは欧米系のアメリカ人。大きな筋肉が特徴で、打撃の強い筋肉をしている。
キンバリーはアフリカ系のアメリカ人で末端に行くほど筋肉が細い。武神流で戦うトリッキーな闘いをするキャラクターで体型とシャープな動きが合うバランスとなっている。
ジェイミーはルークのライバルという意味合いも持たせている。アジア系のシャープな筋肉を持っていて、脂質が少ないが、骨格はがっしりしている。酔拳使いとして柔軟な体つきを意識しているという。
ジェイミーの酔拳は古典的なものだけでなく、ブレイクダンス要素も多分に取り入れている。トリッキーな足技などは現役のダンサーのキャプチャーをして、このダンサーの見事な動きで技が増えたところもあるとのこと。酔拳の人とのミックスも行なっているという。
さらに今回明らかになった4人のキャラクターにも触れられた。エドモンド本田は脂肪と筋肉がミックスした、相撲経験者の動きをキャプチャー。関取の体を追い求めている。ダルシムは手足が伸びる苦労したデザイン。シリアスな顔つきだが、火を噴くときなどお腹を膨らませたり、頬を膨らませたりと、面白い表情もするキャラクターだ。
ブランカはゴリラのような体型。人間離れしているが、巨体だが柔軟な動き、ということを意識している。大きくなったり縮んだり、極端な動きがブランカの特徴だという。体の変形や顔つきもこだわった部分だ。
藤岡氏にとってケンは「熱い男」という印象があり今回のデザインに活かされている。疾風迅雷脚など過去のキャラクターイメージも各キャラクターには盛り込んでいる。
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