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「シン・クロニクル」、人狼×アドベンチャーゲーム「ギ・クロニクル」を開催中

8月1日より開催中

「シン・クロニクル 約束と罪の物語」

 セガは、現在サービス中のAndroid/iOS用「シン・クロニクル 約束と罪の物語」において、Twitterを使った人狼×アドベンチャーゲーム「ギ・クロニクル」の第2夜を、8月1日より開始した。

「ギ・クロニクル」とは

 「ギ・クロニクル」は、スマートフォン向けRPG「シン・クロニクル」のスピンオフ作品で、人狼における「投票」とアドベンチャーゲームにおける「選択肢による分岐」をTwitterのアンケート機能を使って決定し、不特定多数のプレーヤーと共に遊ぶという、大規模かつ実験的なゲームとなっている。

「ギ・クロニクル」

 キャラクターの生死や通るルートも全てアンケートによる投票によって決定し、複数の分岐を経て、やがて一つのエンディングに到達。想い、感情、謎、そして「ギ」がつむぐ唯一無二の物語体験を味わうことができる。ただし、最後にはきっと、涙と血に濡れた「決断」と「選択」から、誰も逃れることはできない。

 物語は電ファミニコゲーマーの記事上で更新されていき、総テキスト量は約16万文字。イラストは数十点、エンディングパターンは10以上という大ボリュームの内容になっており、公演は合計6回行なわれ、1公演につき約2時間かけて1ルートが描かれる。エンディングにも、いわゆるバッドエンドやトゥルーエンドがあるため、「何を選べばどう分岐するのか」、「誰がシロで誰がクロなのか」など、限られた回数の中で推理や考察を行ない、トゥルーエンドを目指す。

 通常のアドベンチャーゲームや人狼とは違い、不特定多数のプレイヤーが同時に投票を行なうため、時には思いがけない選択肢が選ばれる可能性もある。そこも含めて実験的な作品であり、本作の醍醐味でもある。

 本作の企画・シナリオを手掛けるのは「Fate/Grand Order」のイベントシナリオ「イマジナリ・スクランブル」や、人狼をモチーフとしたアドベンチャーゲーム「レイジングループ」などを手掛けた「amphibian」氏。キャラクターデザイン・イラストは「ラブプラス」のキャラクターデザイナーで知られる箕星太朗氏が担当。プロデュースは、SNSミステリー「Project:;COLD」のプロデューサーであり、電ファミニコゲーマーの編集長である「TAITAI」氏が務める。

【遊び方・スケジュール】
 「ギ・クロニクル」の物語は、「電ファミニコゲーマー」の記事上で展開され、リアルタイムに更新されていく。物語がある程度進むと、電ファミニコゲーマーのTwitterアカウント(@denfaminicogame)でアンケートが投稿される。このアンケートは全プレイヤー共通のもので、もっとも票数の多かった選択肢が選ばれ、物語が分岐する。

 アンケートは大きく分けて、人狼における「投票」の選択肢と、「右に行くor左に行く」というような分岐の選択肢の2種類があり、いくつかの分岐を経て、2時間ほどで1つのエンディングを迎える。なお、アンケートの受付時間は数分~数十分で、公演は1日1ルートだけとなる。

 通常の人狼のように、登場人物たちの発言から裏切り者を考察・推理するもよし。はたまた、自分の直感を信じるもよし。あなたの1票が物語を左右し、どのルートを通り、どういったエンディングを迎えるのかは参加者次第となる。

 そして本作をより一層楽しむために、8月1日より開催された第2夜では、芹澤優さんのリアルタイム実況が電ファミニコゲーマーのTwitterのスペースで実施された。

芹澤優さん

【過去の公演はこちら!】
・第1夜
https://news.denfaminicogamer.jp/gi-chronicle/day1
・第2夜
https://news.denfaminicogamer.jp/gi-chronicle/day2