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タイトーのSTG「レイシリーズ」3部作を移植した「レイズ アーケード クロノロジー」が2023年に発売決定!
2タイトルを高解像度化し、3タイトル計5バージョンを収録
2022年6月28日 12:32
- 【レイズ アーケード クロノロジー】
- 2023年 発売予定
- 価格:未定
タイトーは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用シューティング「レイズ アーケード クロノロジー」を2023年に発売する。価格は未定。
「レイズ アーケード クロノロジー」は、同社の1990年代を代表するシューティングゲーム「レイシリーズ」3部作を移植したタイトル。「レイシリーズ」のアーケード版3部作「レイフォース」・「レイストーム」・「レイクライシス」が忠実移植される。さらに、3D描画の2タイトル「レイストーム」と「レイクライシス」が高解像度化され、3タイトル計5バージョンを収録したオムニバスゲームソフトとなる。
移植は全タイトル、エムツーが担当しており、ゲーム攻略に役立つ各種「ガジェット」表示の他、ゲーム中のセーブ/ロード機能などが追加される予定。
【収録タイトル】
・「レイフォース」
・「レイストーム」
・「レイストームNEO-HD」
・「レイクライシス」
・「レイクライシスHD」
収録タイトル詳細
「レイフォース」
1994年にアーケード版が稼働したシリーズ第1作。人類に反旗を翻したニューロネットワークシステム「Con-Human」を破壊すべく、小型機動兵器「X-LAY」を惑星中心へ突入させる作戦「OPERATION RAYFORCE」が、ゲーム開始から最終ステージまでシームレスに展開するシューティングゲームとして描かれている。プラットフォームは2D描画機能のみのF3基板だが、「ロックオンレーザー」を中心にしたゲームシステムと演出で3D的に構築されている。
「レイストーム」
1996年稼働のシリーズ第2作で、FXシステムをプラットフォームとした、俯瞰視点の3D描画シューティング。前作の「X-LAY」を引き継いだような最大8体ロックオンの「R-GRAY1」が1P側、最大16体ロックオンの「R-GRAY2」が2P側と、性能やプレイ感覚が違う2種の機体で、全8ステージの戦いが描かれる。世界観は他の2作とは違っており、未来の「地球」と急進的植民惑星諸国「セシリア連合」の戦いとなっている。
「レイストームNEO-HD」
アーケード版「レイストーム」の高解像度版。2010年にリリースされた「レイストームHD」には追加要素があり、画面比率が16:9となっていたが、本作はアーケード版と同内容で画面比率も4:3画面のままとなっている。このためタイトルも「~NEO-HD」とされている。
「レイクライシス」
1998年にアーケード版が稼働開始したシリーズ第3作。システム基板「G-NET」対応。制御不能となったニューロネットワークシステム「Con-Human」内部へ、接続媒体「Wave Rider」で侵入し、知能/記憶/感情/意識/思考の各領域を超え、浸食率が100%になる前にその暴走を阻止する、仮想空間内部での戦いが描かれる。「レイフォース」の前日譚となっており、特定の条件を満たしてクリアすることにより、エンディングが同作に繋がるストーリーとなる。