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「シン・クロニクル」6月30日ストーリー第4章「奈落 第4界層『呪胞樹海』」公開!

多岐にわたるアップデート予定の内容を一挙に公開

6月30日 実装

 セガは、6月26日に配信された「『シン・クロニクル』第4章公開直前生放送」において、Android/iOS用“あなたが 結末を選ぶRPG”「シン・クロニクル」の今後のアップデート情報や、6月30日の追加が予定されている第4章の内容や公開日を発表した。

【「シン・クロニクル」第4章公開直前生放送】

「シン・クロニクル」アップデート予定の内容を一挙に公開

 5月26日より6月2日までにプレーヤーからの意見を募集し、改修ポイントなどの意見を集めるなど、よりプレイしやすいゲームを目指しアップデートを繰り返している同作だが、今回、アップデートを予定している内容を一挙に発表した。

 アンケートで評価が高かったのは、「世界観」、「運命選択の体験部分」、「どのキャラクターと旅するかによって物語が変わる」といった点。逆に課題として挙げられたのが「運営型イベント」、「ガチャ」、「イベント」、「ランキング」など。また、運命選択に関しても、「選択の結果によって得られる絆アビリティに差が出てしまう点」も改修して欲しいと言った声が上がっているという。

 6月のアップデートにおいて、第2章の飛竜やラスボスなどに関して難易度調整が行なわれたほか、スキップチケットの配布機会を増やす調整が行なわれた。ちなみにスキップチケットについては、今後も追加を検討しているという。

【6月に実施された改修内容】
第2章の飛竜や、ラスボスに関しては各ステージ、難易度調整が行なわれた

 今後の改修内容についてまず明らかになったのが「脱出イベント」。タイムアタックに加え、育成の機会になるようにということで、イベントプレイを通じてキャラクターや武器を育てられるよう、報酬などの見直しが進められている。

 ただ、脱出イベントの難易度については、そもそもクリアできるかどうかという部分の難易度を緩和する一方で、タイムアタックでランクアップを狙う部分については、深く楽しんでいるプレーヤーのために、しっかりとチャレンジできる内容にバランス調整するとしている。

 救助イベントについては、精霊の獲得・精霊強化の機会と位置付け、新たな精霊の獲得に加え、精霊がより役立つよう、育成アイテム報酬を大幅に強化。新アイテム「霊玉」が登場し、精霊レベルの上限がアップできるようになるという。

 蝕イベントについては、ランキングで競うのは、「使徒にひとバトルで与えた最大ダメージ」になり、大きく変更されることとなる。限られたターン数でどれだけ使徒を追いこめるかが勝負のカギとなり、それまでのイベントで育成したパーティの総力でハイスコアを目指す戦いに変更される。

 ダメージバランスも大きく変更され、ダメージがしっかりわかるようになり、3パーティ設定したことの効果が強く出るシステムなども導入し、パーティを育てたことが実感できるイベントとしてリニューアルされる。

 イベントで得たアイテムや隊員が長く活躍するよう、内容が調整される。脱出、救助イベントで獲得した精霊や魔具、武器などが蝕で活躍し、事前のイベントキャラや魔人キャラも蝕イベントで活躍するなど、得たものが、その後のイベントで活躍するような機会を作られるという。

 パーティ育成に関しても、多岐に渡る対応を予定。ただ、最新界層以外でのイベントも開催が予定されており、これまでの界層の武器も分解せずに強化を進めて欲しいとしている。

 メインストーリー以外でのストーリー配信については、新しい展開を予定。イベントに連動して発生したり、より豪華でボリュームアップした内容のストーリーも予定しているとか。隊員のことを知る機会として、ワークエを仲間に入れる前にお試しできる機能の実装も予定されている。

 このほかにも、バトルの新モードの搭載、新しいデイリークエスト機能の開発、そして待ちに待った、「チェインクロニクル」からフィーナと主人公ユーリがこの夏登場するという。

 また、サマーフェスの開催が決定した。これは、前述の外伝以外の大規模なストーリー展開の第1弾となる。海や砂浜が見えていたり、これまでには無いさわやかそうなマップが発表されている。

【ロードマップ】

 番組内では、プレーヤーからのいくつかの意見を紹介し、これに対して、今後どのように対応していくかを開発陣が答えていった。

6月30日公開のストーリー第4章の最新情報が明らかに!

 6月30日に公開される「奈落 第4界層『呪胞樹海』」の内容が明らかになった。「呪胞樹海」は、瘴気と胞子が視界を遮る菌糸の森が舞台。そして3章に出てきた北方騎士団に続き、西方騎士団も登場する。

【あらすじ】

奈落 第4界層「呪胞樹海」は、瘴気と胞子が視界を遮る菌糸の森。
南方騎士団は、この界層の半ばまでしか踏破できておらず、既に第5界層に到達する西方騎士団がいくつかの前線基地を構える

主人公が視た死の幻視は、一行が、謎の魔人が放つ瘴気に飲まれ魔人化する最悪の未来。
待ち受ける魔術に長ける西方騎士団、そして、クロエの名を知る――との邂逅。それぞれの事情を抱え進む先に……

 気になるゲストキャラクターも公開された。2人とも西方騎士団所属のキャラクターとなる。

 そしてゲストキャラクターに帯同する西方騎士団のメンバーや、謎の魔人・ベアトリーチェも公開された。

 第4章のキーキャラクターとして登場するのが、ニレ、クンツァイト、ガネット、フレイヤの4名。

 そして新キャラクター実施に合わせて、新たな武器種「符」がついに登場する。使うのはウルナとクンツァイトの2名。杖と同様に、魔法攻撃に属する武器だが、ほかの武器にはない特殊なシステムなども用意されているという。

 さらにスペシャルファーストアタックも導入される。第四章のキーキャラクターが持っている特殊な能力で、ダンジョンの中で「アタックボタン」を使い敵に攻撃を当てるとバトルでバフがかかるなど、有利になるような能力。

第4章のゲストコンポーザーは桜庭 統氏と成田 勤氏

 「シン・クロニクル」にとって重要な要素の一つが音楽だが、第4章のゲストコンポーザーが桜庭 統氏と成田 勤氏であることが発表となった。桜庭氏の楽曲タイトルは「Mark of wrath」、成田氏の手掛けた楽曲タイトルは「選ばれし未来」。

第4章公開に会わせてキャンペーンなども開催

 第4章の公開に会わせ、キャンペーンなども開催される。まずはリリースから100日を迎えることを記念し、「リリース100日記念キャンペーン」が開催される。まずは、6月30日より開催される「リリース100日記念ログインボーナス」。初日はリリース100日記念ガチャ10連チケットが配布され、その他期間合計で無償ジェム3,500個が配布される。

 2つ目は、過去に登場した精鋭、アナザースタイルキャラクターが多数ラインナップされた、「リリース100日記念ガチャ」。

 3つ目は、第4章のキーキャラクターであるニレ、クンツァイト、フレイヤ、ガネットの面々を★4まで覚醒させるとそれぞれ無償ジェムを1,000個獲得可能。その他にも、ミッションをクリアすると最大でリリース100日記念ガチャを90連分引けるチケットを獲得できる。期間中に特定キャラクターを★4まで覚醒させると、それぞれ無償ジェムが1,000個を獲得できる期間限定ミッションも開催される。

 4つ目は、リリース100日を記念してお得なジェム&スキップチケットパック5種類など、期間限定新商品が追加となる。

 リリース100日記念のタイミングにあわせ、超豪華報酬がもらえる初心者応援ログインボーナスも開催。

 そして、しばらくプレイをお休みしていたプレーヤーを対象とした、各種報酬をもらえるカムバックログインボーナスも6月30日より開始予定となっている。