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マヂラブ・野田クリスタルの「スーパー野田ゲーWORLD」収録タイトル公開!
高橋名人コラボ「The 連写」や「邪道バース」など様々なジャンルのゲームが登場
2022年6月20日 15:32
- 【スーパー野田ゲーWORLD】
- 7月28日 発売予定
- 価格:1,600円(税込)
カヤックと吉本興業は、7月28日に発売を予定しているNintendo Switch用ユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーWORLD」のゲームタイトルを公開した。あわせて、カヤックで制作されたメインビジュアルも初公開された。
本作は、販売本数約10万本を記録した「スーパー野田ゲーPARTY」の続編。お笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんと「ことばのパズル もじぴったん」の生みの親で、カヤック所属のゲームクリエイター後藤裕之氏が共同で制作を進めており、「世界進出」をテーマにオンライン対戦機能を追加しパワーアップしている。
前作に続き今作でも、クラウドファンディングを実施。前回の3倍以上の約4,245万円を達成し、5,254人もの出資者から寄せられた3,000点以上の素材を活かしてゲームが開発中。特に今作では、出資者のお笑いコンビの千鳥・ノブさんによるアクションゲーム「信~NOBU~」や、ゲーミングチェアで知られるAKRacingをモチーフにしたレーシングゲーム「Ashi Kogi Racing」、出資額500万円のCygamesによるカードゲーム「邪道バース」といった話題作も収録される。発売当初は13本、後日アップデートで計20本のゲームが収録される予定。
収録ゲーム紹介
対戦ゲーム
「みんなのつり革」
M-1グランプリで披露したネタ「つり革」がオンライン対戦に対応。最大人で20対戦プレイができる。トンネルや傾斜などの仕掛けも追加。今作では国内外の約40路線からステージ選択が可能となっている。
大乱闘 ブロックくずして
おなじみ野田ゲーの「ブロックくずして」のアレンジ版。前作と比べて、ステージが増え、アイテムなどのギミックも追加された。デッカチャンを操作して、球に当たらないように避け続ける。玉に当たるとデッカチャンが巨大化し、どんどん不利になっていく。
1人プレイゲーム
信 ~NOBU~
千鳥のノブさん出資によって誕生した、ノブさんが主人公として活躍する、異世界を舞台にしたアクションゲーム。ダメージを受けると「ヨロイ姿」→「私服」→「パンツ一丁」と弱体化。さまざまな敵やギミックを攻略し、クリアを目指す。
対戦ゲーム(オフライン)
Ashi Kogi Racing
ゲーミングチェアに座って進むレースゲーム。タイミングよく地面を蹴ったり、空気抵抗を減らすためにリクライニングを駆使しながら、サーキットや山道などのコースを駆け抜ける。
スーパー音声衰弱
音声を使った神経衰弱。カードをめくると流れる音を覚えて、同じ“音”をそろえていく。レベルが上がっていくと、ピアノの音程を聞き分ける「絶対音感」のステージや、バイク川崎バイクさんなど特定の芸人の声しか出てこない個性的なステージも登場する。
野田クリスタルさん、カヤック後藤氏からのコメント
M-1を優勝した翌年に作り出したゲームという事で、わけわからなくなるくらい大変でした。ただクラウドファンディングでは5,000人以上の出資者、集まった額は4,000万円以上、前作の3倍近くの金額が集まり、これは今自分が最優先で成功させなくてはいけない事だと思い、どんなスケジュールだろうと野田ゲー打ち合わせ時間をねじ込みました。今回は前作の3倍近くの予算で作ったゲームですが、内容のボリュームとクオリティとこだわりは10倍くらいになっています。一個一個のゲームを説明していたらキリがないくらい全部面白いです。みんなでやると楽しいし、1人で黙々とやるのも楽しいです。オンライン対戦もあるからずっと飽きません。とにかくやってみてください!一生やれます!
プロフィール
お笑い芸人 野田クリスタル(@nodacry)
1986年、神奈川県生まれ。吉本興業所属のお笑いコンビ・マヂカルラブリーのボケ担当。コンビとしては「M-1 グランプリ2020」優勝、舞台や劇場で活動する一方、個人としても自作ゲーム「野田ゲー」を使用したネタで「R-1 ぐらんぷり2020」優勝を果たす。筋トレ好きが高じて、吉本興業所属の芸人たちによるパーソナルレッスンを受講できる「クリスタルジム」のプロデュースも手掛けている。
ご支援いただいた皆様、ありがとうございます。皆様から送られた数多くの素材のおかげで、前作にも増して、奇想天外でファニーなゲームができました。全国の野田ゲープレーヤーの方々とオンラインで遊べる日を、開発チーム一同も楽しみにしています!
プロフィール
1973年、東京都生まれ。慶應義塾大学在学中の1995年、円周率暗唱42,195桁の世界新記録(当時)を達成。1999年から株式会社バンダイナムコゲームスに在籍。ゲームクリエイターとして人気ゲーム「ことばのパズル もじぴったん」シリーズなどを開発。2011年からは面白法人カヤックに在籍。記憶力を活かし、趣味として始めたイントロクイズでは数々の大会で優勝。メディア出演も多数。