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DeNA、保有する任天堂株式の半数相当を売却

提携段階を「両社間の事業を中心とした関係の強化」へ進めると説明

【DeNA 2022年3月期決算】

5月10日 発表

 DeNAは5月10日、保有する任天堂株式のうち、半数相当を売却すると発表した。

 発表はDeNAの2022年3月期決算発表のなかで行なわれたもの。DeNAは「政策保有株式の見直しによる資産効率の向上のため」とし、今回の売却を決定したという。売却金額は496億円。

 DeNAと任天堂は、2015年3月より業務資本提携を結んでおり、様々なプロジェクトを共同で推進してきた。株式の一部売却後は、提携後の7年の積み重ねを基盤に「両社間の事業を中心とした関係の強化」に務めるとして、提携が次の段階へ進んだと説明している。

□DeNA 2022年3月期通期決算説明資料