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行方不明「ドラゴンバスター」ポスター原画が見つかる! 約30年ぶりにバンダイナムコに帰還

原画をもとに当時のポスターがリマスター復刻

4月7日 発表

 バンダイナムコスタジオは4月7日、アーケード「ドラゴンバスター」のポスター原画が発見されたことを公式Twitterにて報告した。

 バンダイナムコスタジオでは現在、過去タイトルのキービジュアルを発掘、保存するプロジェクトを実施している。その様子や苦労はCEDEC 2020での講演でも語られており、発掘された原画については社屋で展示されるなど、貴重な資産として活かされている。

 しかし、今回発掘された「ドラゴンバスター」については、CEDEC 2020の時点で「現存する原画がない」とし、破棄された可能性が高いと思われていた。しかしその後、過去の社屋移転で保管場所がなくなった際、元ナムコ社員が自宅で保管していたことがわかったという。この発見により、ポスターは「約30年ぶりに里帰り」を果たした。

 原画は、当時の社内デザイナー、多賀千鶴氏によって描かれたもの。ツイートでは「非常に細密なペンタッチと、デリケートな色使いは、原画で見るとそれはもう惚れ惚れする仕上がりです!」と興奮気味に発見の喜びを伝えている。

 なおバンダイナムコでは、原画をもとにリマスター復刻したB1ポスターを販売している。価格は3,500円(税込)。合わせチェックしていただくといいだろう。