映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」本編映像（必要の部屋）が公開

　4月8日公開予定の映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」の本編映像（必要の部屋）が公開された。

　本作では、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者の主人公ニュート（エディ・レッドメインさん）と、キーパーソンとなる“史上最も偉大な魔法使い“ダンブルドア先生（ジュード・ロウさん）がマグルたちと寄せ集めのデコボコチームを結成。未来を見る能力を持ち、魔法界と人間界の支配を企む史上最悪の“黒い魔法使い“グリンデルバルド（マッツ・ミケルセンさん）を止めるために立ち上がる。ニュートはハリー・ポッターの先輩魔法使い。

　今回公開された本編映像は、デコボコチームが挑む「秘密の作戦」に関わる重要なもの。冒頭からホグワーツ魔法魔術学校が映し出され、魔法ワールドを象徴するアンセムともいえる音楽が観る者を魔法の世界へ誘う。そしてニュート、ジェイコブ、テセウス、ユーラリーらデコボコチームは、ホグワーツに存在する、本当に必要としているときにだけ現われる“必要の部屋”に足を踏み入れる。

　この部屋は「ハリー・ポッター」シリーズでは重要な魔法アイテムである分霊箱の隠し場所や、“ダンブルドア軍団”の隠れ家としても登場した魔法の隠し部屋。中には、本作の舞台のひとつであるブータン王国のものであると思われるキラキラと輝く祈祷ホイールの形をした移動キー（ポートキー）も確認できる。

　未来が見える能力を持つグリンデルバルドに対抗するために用意されたのは、5つの魔法のトランクと誰も全貌を知らないダンブルドア先生の“秘密の作戦”。ニュート愛用のトランクと、持ち主のニュートですらどれが自分のトランクかわからないほど巧妙に作られた残り4つのトランク、そして5つのトランクのうちどれかひとつの中にいる“ある魔法動物”こそが作戦成功の鍵を握っている。

　ジェイコブは作戦を「“3・カード・モンテ”だ」とマグルの遊びに例えたが、先が読めない「秘密の作戦」の行方は一体どうなるのか。ハラハラドキドキの展開の連続を予感させるものとなっている。

【デコボコチーム】

アバーフォース

ジェイコブ

ダンブルドア

テセウス

テディ（ニフラー）

ニュート

バンティ

ピケット（ボウトラックル）

ユーラリー

ユスフ

【グリンデルバルド陣営】

グリンデルバルド

ヴィンダ

クイニー

クリーデンス

ヘルムート

【その他】

サントス

フォーゲル

リウ・タオ

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

4月8日（金）全国ロードショー

監督：デイビッド・イェーツ（「ファンタスティック・ビースト」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作品）
脚本：J.K.ローリング（「ハリー・ポッター」シリーズ著者）、スティーブ・クローブス
プロデューサー：デイビッド・ヘイマン（「ファンタスティック・ビースト」シリーズ、「ハリー・ポッター」全8作品）
出演：エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセン 他
※敬称略

配給：ワーナー・ブラザース映画