登場キャラクターをはじめ「チェインクロニクル」×「テイルズ オブ」コラボ詳細を発表

　セガは、Android/iOS用マルチ・チェインシナリオRPG「チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―」の最新情報を伝える生配信番組「チェンクロ義勇軍 絆の生放送！『テイルズ オブ』シリーズ コラボ直前SP」を3月1日に配信した。

　番組では「テイルズ オブ」シリーズとのコラボレーション内容はもちろん、今後のストーリー展開、大型アップデートの内容など各最新情報を発表した。

「テイルズ オブ」シリーズとのコラボイベントの内容が全てが明らかに！

　すでに発表されているとおり、RPGシリーズ「テイルズ　オブ」シリーズと「チェンクロ」のコラボイベントが開催される。開催期間は3月3日11時より3月17日10時59分まで。

【コラボストーリーあらすじ】

ある日突然、7人4組の旅人がユグド各地にそれぞれ転移してきた。
ルークとティア、ユーリとエステル、アスベルとソフィ、そしてリッド――
それぞれ元いた世界も、出現した場所も違う異邦人たち。

そんな彼らが元の世界へ戻るための、手がかりはただひとつ。
ユグド全土で多くの目撃情報が寄せられる、魔神フロガビトゥス!?

炎の九領・精霊島・聖王国・砂漠の湖都……
各土地の仲間たちと出会い、交流を深めながら、7人の旅人たちは元の世界に戻る方法を模索していく。

　今回のコラボイベントには、「テイルズ オブ」シリーズの複数のタイトルから7名のキャラクターがSSRアルカナとして登場。さらに、ボイスがすべて録りおろしで実装されることになっている。

「テイルズ オブ エターニア」よりラシュアンの猟師“リッド・ハーシェル”（CV：石田 彰）

クリティカル攻撃が2回攻撃になり、敵を転倒させることもできるため、雑魚エネミーとの戦いに適している。また戦闘不能になった際は1回耐え、しばらくダメージを受けないアビリティを持つため、初心者でも使いやすくなっている。また、バトルで獲得するゴールドや経験値が増加し、クエスト後に一定確率でAPが回復するアビリティも持っている。今回のコラボで初めて「チェンクロ」をプレイするというプレーヤーにとっては便利なアビリティになっている

　リッドは報酬キャラクターとなっており、開催期間中に「チェンクロ」をプレイするとゲーム内の特設ページからアクセスすることで1枚、コラボクエストクリア・探索・イベントミッションクリアなどで最大で6枚手に入れることができる。6枚そろえることで最大レベルまで限界突破することができる。

「テイルズ オブ ジ アビス」よりファブレ公爵家の子息“ルーク・フォン・ファブレ”（CV：鈴木千尋）

ルークは戦士、騎士、魔法使いで使えるマナを2つもっており、アビリティでも15体敵を倒すことでマナを入手できるので、パーティのマナ補充役として活躍できる。エネミーを倒すと味方の攻撃力や防御力を上げ、HPを回復することもできるので、積極的に雑魚エネミーを攻撃させるといいだろう。クリティカル攻撃は範囲攻撃になり、多数の敵をまとめて倒しやすくなっている

「テイルズ オブ ジ アビス」より神託の盾騎士団の音律士“ティア・グランツ”（CV：ゆかな）

ティアは通常行動が回復の魔法使いで、パーティの回復役を担うことができる。また、サブパーティにいると味方を強化するアビリティを持っており、サブに編成するのもオススメ。マナスロットに戦士と騎士と魔法使いの性質を持ったマナが追加されるアビリティもあり、これもサブパーティで効果を発揮できる

「テイルズ オブ ヴェスペリア」より下町の兄貴分“ユーリ・ローウェル”（CV：鳥海浩輔）

ユーリは、人間タイプのエネミーに対してダメージをアップさせるアビリティを持っており、人間エネミーに対して有利に戦える。また、クリティカル攻撃が3回攻撃になり、HPが回復。このアビリティは非常に強力。ボスWAVEで味方全体の攻撃力を上げるアビリティもあるので、ボスに対してはさらに強くなっている

「テイルズ オブ ヴェスペリア」より帝国の姫君“エステル”（CV：中原麻衣）

エステルは、ティアと同じく通常行動が回復になる。通常回復はHPが上限を超えて回復するので、戦場にいるとかなり安定感が増す。また、本人は騎士で遠距離攻撃をガードでき、反射するアビリティもあるので、打たれ強いヒーラーとして活躍できる。また、バックアップアビリティもあり、サブパーディでも活躍できる

「テイルズ オブ グレイセス エフ」より光の抜刀剣士“アスベル・ラント”（CV：櫻井孝宏）

アスベルは、攻撃間隔が早くなるアビリティを持ち、攻撃も得意な騎士。クリティカル攻撃が2回になり、HPを回復するアビリティもあるので、とても頑丈。また、シンパシーアビリティで防御力アップの効果を持っている。共鳴すると味方全体が頑丈になっていくという効果で、共鳴スキルをしっかり使っていけば、パーティにいるだけで全体的にかなりやられにくくなる

「テイルズ オブ グレイセス エフ」より花の名の少女“ソフィ”（CV：花澤香菜）

ソフィは、カウンターのアビリティを持つ戦士で、ダメージを受けたときにHPを回復するアビリティもあるので戦士ながら耐久力が高めとなっている。また、同じチェイン内で必殺技の威力が上がるアビリティがあり、さらにバックアップアビリティも持っているので、サブパーティでもかなり活躍できる

　また、ガチャから登場するコラボキャラクターをリーダー設定すると、それぞれバトルBGMが変化する。具体的には、リッドは「ETERNAL MIND」、ルークとティアは「The arrow was shot」、ユーリとエステルは「不撓不屈」、アスベルとソフィは「全てを賭して」となっている。

　さらに「テイルズ オブ」シリーズのコラボオリジナル武器が登場する。武器アルカナを集めて武器錬金することで手に入れることができる。

　「テイルズ オブ」シリーズコラボフェス第1弾は3月3日木曜日、11時よりスタートとなるが、第1弾で登場するのは神託の盾騎士団の音律士“ティア・グランツ”、下町の兄貴分“ユーリ・ローウェル”、花の名の少女“ソフィ”の3名。なお、第2弾は3月6日11時よりスタートとなり、ファブレ公爵家の子息“ルーク・フォン・ファブレ”、帝国の姫君　“エステル”、光の抜刀剣士“アスベル・ラント”の3名が登場する。

　コラボイベントの開催を記念しTwitterキャンペーンも開催される。「チェンクロ」公式ツイッターをフォローの上、対象ツイートをリツイートした人の中から、抽選で10名にアマゾンギフトコード1,000円分がプレゼントされる。

□「テイルズ オブ」シリーズ×「チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―」コラボ特設ページ
http://chronicle.sega-net.com/tales_of/

第4部メインストーリー新章がスタート！

　現在第4部では、「幻獣の世界」、「謀略の世界」、「遊戯の世界」、「神仙の世界」まで展開中だが、今後新たに「Cross World Chapters」として、これらの新世界が異変により交わることで、新世界同士の接触・交流、戦いが展開していく。

　「Cross World Chapters」の第1弾として、まずは「幻獣の世界」と「謀略の世界」が交わるストーリーが描かれる。「Cross World Chapters」は4章構成となっており、「幻獣アフター」と「謀略アフター」、「幻獣×謀略 I」、「幻獣×謀略 II」進展していく。

　番組では「幻獣アフター」のあらすじも公開された。

　さらに「Cross World Chapters」に合わせ、アルカナの上方調整も行なわれる。すでに一部アルカナは2月22日に上方調整が完了している。

　なお、配信は3月末頃を予定している。

　2022年のメインストーリーの展開も発表となった。「Cross World Chapters」だけではなく、新しい世界の物語も順次展開していく。

「Cross World Chapters」に合わせ大型アップデートを実施！

　「Cross World Chapters」の導入に合わせ、大型アップデート「Ver4.3.0」が3月末に実施される予定となっている。

　まずは、「年代記の塔」＆「黄昏の間」12階層が、4月2日12時より開始予定であることが明らかになった。

　キャラクターをさらに強化できる「列伝記述」が登場する。インクを使い記述することでキャラクターを強化できる。「列伝記述」ではそのキャラクターの全てのアルカナに効果が反映される。

　インクの色ごとに6種類の記述が可能で、全ての記述を完了し記述LvMAXにすると「列伝記述完了」状態となる。なお、「列伝記述完了」状態となると、キャラグッズ「肖像画」を入手できる。これは、インテリアショップでベース素材を購入しキャラグッズを反映することで、キャラの肖像画を設置することができるようになる。

　義勇軍本部もアップデートされる。まず、「義勇軍本部」の開放条件が緩和される。チュートリアルをクリアするとすぐに「義勇軍本部」へ訪れることができるようになる。

　また、「義勇軍本部」に新たにカスタマイズルームが登場。インテリアに特化したカスタマイズルームを拡張できるようになる。ただし、カスタマイズルームの開放には義勇軍メンバーを一定数仲間に加える必要がある。

　交差異変クエストが登場する。異変クエストクリア後に一定確率で「交差異変クエスト」が発生するようになる。「交差異変クエスト」は多くの義勇軍メンバーを仲間に加えているほど発生率が高くなる。

　「絆の大出撃」もアップデートが行なわれる。Rank評価が改修され、SSS+が追加される。上述の「列伝記述完了」の状況に応じ戦力がアップするようになる。また義勇軍メンバーが多くいるほど戦力がアップするようになる。

　「Cross World Chapters」開始に合わせ、探索エリア「幻獣の世界」が追加される。また、一部報酬獲得演出を簡略化することができるようになる。

「#あの時欲しかったアルカナ」、「親愛のチョコ」をもらったキャラクターの結果が発表に！

　2月7日より2月18日にかけ募集された「#あの時欲しかったアルカナ」が発表となった。結果は1位が片翼の竜騎士フィー・グレア。アルカナの配布は3月7日の19時からを予定。

　「親愛のチョコ」をたくさんもらったキャラクターも発表された。こちらは1位がリンセで55,638個貰っている。ちなみに第4部開始後、新アルカナが登場していないキャラクターでかつ好物がないキャラクターを除外して集計した「追加調査編」の結果も公開された。こちらは1位がペイシェとなった。

キャンペーンを開催

　「隊長復活キャンペーン」が再度実施される。昔遊んでいたが最近遊んでいない隊長さんが対象で、運営に相談してアカウントを復旧させるとガチャチケット5枚もらうことができる。

　「クロニクル」シリーズの公式YouTubeチャンネルが開設された。「ちぇんらじ」や「絆の生放送」などをこのチャンネルで見ることができる。

【「シン・クロニクル関連情報も発表」】

一部「シン・クロニクル」の情報も発表となった。「シン・クロニクル」には、「チェンクロ」出演陣も数多く出演しているが、「シン・クロニクル」に登場するキャラクター“ハイランド”を柳田淳一さんが、“モモ”を高木友梨香さんが演じる事となった。

　また番組最後には、「チェインクロニクル」の総合ディレクターを務める松永 純氏より「クロニクルシリーズ」の未来についてコメントがあった。「2022年は『クロニクルシリーズ』というかたちで、それぞれで新たな物語をスタートさせていきます。どちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。『シン・クロニクル』は本当にシリアスな物語で、本格ファンタジーというか、本格RPGというか、重い作品ですが、そういった作品をプレイしてみたい方はぜひプレイしていただきたい。また、『チェインクロニクル』の方は10周年に向け『Cross World Chapters』を始めたり、皆さんに愛していただいたキャラクターが色々な絡み方というか色々な交わり方をして新しいドラマを演じていけると言ったことをやって行ければと思います。そういった意味では、こちらはみんなでワイワイ楽しいような展開になると思います」と語った。