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時計の針はゼットンの暗示? 映画「シン・ウルトラマン」公式Twitter、意味深な画像をアップ

【シン・ウルトラマン】

5月13日公開予定

 映画「シン・ウルトラマン」公式Twitterは、「公開まであと3カ月」として、時計の画像をアップした。

 近未来的なデザインに、示された時刻は9時39分。公式から明言はないが、この時刻はウルトラマンの最終回「さらばウルトラマン」において、科学特捜隊が出撃する時間だとすでに指摘されている。

 筆者も確認をしたところ、「さらばウルトラマン」では冒頭にゼットン星人の襲来が予想され「グリニッジ標準時0時24分、日本時間9時24分に地球に到達する」という意味合いのセリフと共に、時計が大写しになる。時計の針は科学特捜隊の対応と共に度々写される。その後円盤の地球到着、日本に向けて進軍し航空自衛隊と激しい空中戦を繰り広げる。科学特捜隊はパリ総合本部からの指令の下、出撃する。……この時刻が、9時39分なのだ。

 「さらばウルトラマン」でのクライマックスは宇宙恐竜ゼットンによる科学特捜隊ビルの破壊、そしてウルトラマンの敗北である。この時計の針はゼットンの登場や、その後のことも暗示しているのではないか? 公式ページの「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」というセリフもこの最終回のものだ。なにより、この画像1つであっという間に考察が進んでいくところが「ウルトラマン」のファンの熱量の高さであるだろう。公開まであと3カ月、映画公開を待ちたい。

画像はフィギュアの「S.H.Figuarts ゼットン」