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「クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション」、3DモデルのHD化などリマスターポイントを紹介
2022年2月10日 11:33
- 【クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション】
- 4月7日 配信予定(Steam版は4月8日)
- 価格:3,520円(税込)
- CEROレーティング:B(12歳以上対象)
スクウェア・エニックスは、4月7日(Steam版は4月8日)に配信を予定しているプレイステーション 4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam用RPG「クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション」のゲーム情報を公開した。価格は3,520円(税込)。
本作は、「クロノ・トリガー」の続編にあたるRPG「クロノ・クロス」のリマスター版。「クロノ・クロス」は、2つの世界がクロスするパラレルワールドを舞台に、時空を超えた冒険を繰り広げるRPGだ。40人以上の仲間が登場し、人と次元が交差する、壮大な星のドラマが描かれる。本作では、3DモデルのHD化、新規イラストの追加、様々な機能の追加等が施され、シナリオの原型となった「ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-」も収録される。
殺された未来が、復讐に来る
かつて星のみた夢が、
闇をしりぞけ、
ひとつの未来を生んだ。
しかしそれは新たな悪夢の幕開けでもあった……
伝説の「凍てついた炎」をめぐり、
龍と人と運命の、
時空を越えた最後の闘いが始まろうとしていた……
キャラクター紹介
セルジュ
アルニ村で暮らす少年。ある日突然他の世界に迷い込む。そこで自分の存在と世界の未来の因果関係を知り、謎を解き明かす旅が始まる。楽天主義で、明るく優しい性格。海辺で育ったため、船をこぐオールの形をした武器「スワロー」を扱う。
キッド
追われているセルジュを助け、旅へ誘う少女。「ラジカル・ドリーマーズ」という有名で各地でおそれられる盗賊を名乗る。短気、ガサツで、自己中心的な性格だが根はやさしく素直。育った孤児院をヤマネコに焼かれたことで、彼への復讐に燃えている。
ヤマネコ
本名は不明で、正体も分からないが、山猫の姿をしており自ら「ヤマネコ」と名乗る。冷酷残忍で、目的を達成するためなら手段を選ばない。伝説の秘宝「凍てついた炎」の情報を持っており、何かを企んでいる。
クロス・シーケンス・バトル
「クロス・シーケンス・バトル」と呼ばれる本作のバトルは、スタミナを使うことで、いつでも、誰にでも、どんな順番でも指示が出せる自由度が高いバトル。「エレメント」による、属性を意識した戦略性の高いバトルが楽しめる。
リマスター
イラストのリファイン
本作では、オリジナル版「クロノ・クロス」でもキャラクターデザインを手がけた結城信輝氏による、全てのキャラクターイラストのリファインが行なわれている。イラストはオリジナル版とリマスター版を設定から切り替えることが可能。
様々な新規機能や要素
■ゲームスピード変更
オリジナル版ではゲームクリア後に使用できた、ゲームスピードを変えられる「早送り」機能や「スロー再生」機能を初めから解放。※一部ムービーシーンでは変更できない。
楽曲のリファイン
BGMのほとんどは、光田康典氏により音源がリファインされたことにより、音質が向上している。
オートバトル
通常攻撃を自動でおこなってくれる機能で、バトル中でも切替可能。※エレメント攻撃は手動でのみ使用可能。
バトル強化
ONにすると一部攻撃を除き、敵からのほとんどの攻撃があたらなくなり、エレメントパワーもマックスになる機能。
ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-
本作には、1996年にサテラビュー向けに配信されて以来、他のプラットフォームではプレイできなかった「ラジカル・ドリマーズ -盗めない宝石-」を収録。全部で7つシナリオがあり、1つクリアするごとに次のシナリオをプレイすることができるようになる。
加藤正人氏による脚本のメインシナリオ「Kid 盗めない宝石編」は、「クロノ・トリガー」から繋がり、「クロノ・クロス」の原型となったシナリオ。BGMはすべて光田康典氏が手掛けている。
セルジュ、キッド、ギルの3人組の盗賊「ラジカル・ドリーマーズ」が、パラレルワールドで繰り広げるもうひとつの冒険物語が、サウンドノベル形式で語られる。