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ジブリ初の観光動画「風になって、遊ぼう。」公開!「ジブリパーク」整備エリア情報も

1月27日 公開

 愛知県は、スタジオジブリが初めて手掛けた観光動画「風になって、遊ぼう。」を、本日1月27日15時に公開した。また、2月1日12時には「ジブリパーク」の公式サイトもオープンする。

 本動画は、“ジブリパークのある愛知”の魅力をスタジオジブリが観光動画として描いたもの。本作ではジブリ作品に通底する、風や飛翔、走る喜びや、歴史を感じるノスタルジーがモチーフとなっている。本動画が公開されているのは、YouTubeの愛知県観光コンベンション局公式チャンネル。また、特設サイトも愛知県の公式観光サイト「Aichi Now」にて開設された。

【風になって、遊ぼう。~ジブリパークのある愛知~(フルバージョン)】
【ストーリー】

 森の中で、旅人が残した鞄から、羽根の版画を見つけた少女。

 その脇を「風」が飛び去っていく。

 少女は、その「風」を追うままに、愛知県内各地を駆けぬけ、「サツキとメイの家」で、羽根を見つける……。

 羽根を運ぶ風になって駆ける、少女の冒険物語。

 また、「ジブリパーク」がオープンする「愛・地球博記念公園」における「ジブリパーク」整備エリアも公開。整備エリアは大きく分けて「青春の丘」、「ジブリの大倉庫」、「どんどこ森」、「もののけ里」、「魔女の谷」の5つに分けられている。また、初登場の遊具として「どんどこ森」内にあるトトロ型遊具の写真も公開された。

愛・地球博記念公園内「ジブリパーク」整備エリア詳細(一部)

「青春の丘」

 「青春の丘」には、映画「耳をすませば」に登場する「地球屋」が再現されているほか、同作に登場するロータリーがイメージされた「ロータリー広場」などが設置される。

「ジブリの大倉庫」

 「ジブリの大倉庫」では、「倉庫」らしさと懐かしさが感じられるように、和洋折衷の建築空間がイメージ。映画「借りぐらしのアリエッティ」に登場するアリエッティやその家族が暮らす家や、彼女たち目線で見た植物の茂る庭が大きなセットで表現されている。また、映画「天空の城ラピュタ」に登場する廃墟となったラピュタの庭園を再現した「天空の庭」なども設置される。

「どんどこ森」

 「どんどこ森」では、映画「となりのトトロ」に登場する「サツキとメイの家」を中心とした昭和の田園風景がイメージされている。また、トトロ型の遊具も設置される。

「もののけの里」

 「もののけの里」は、映画「もののけ姫」に登場するエミシ村やタタラ場がモチーフとなった里山的風景が表現され、体験学習施設「タタラ場」や「炭焼き小屋」などが設置される。

「魔女の谷」

 「魔女の谷」は、映画「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」などの北ヨーロッパ風のエリアとなっており、「オキノ邸」や庭園、「ハウルの城」などが設置される。