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「ダイイングライト 2 ステイ ヒューマン」ゲーム序盤のエリアを紹介

キャラクターの成長やパラメータに関する新要素も

【ダイイングライト 2 ステイ ヒューマン】

2月4日 発売予定

価格:
通常版 8,178円(税込)
Deluxe Edition 10,978円(税込)
Ultimate Edition 13,178円(税込)

 スパイク・チュンソフトは、2月4日に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4用オープンワールドアクションRPG「ダイイングライト 2 ステイ ヒューマン」の最新情報を公開した。

 今回は、ゲーム序盤に訪れるエリアや、キャラクターの成長、パラメータに関する新要素などが公開されている。

ゲーム序盤のエリアを紹介。街の構造が変わる重要施設も

ゲーム序盤の主な舞台「オールド・ヴィレドー」

 「オールド・ヴィレドー」は、主人公・エイデンが本作の舞台となる都市「シティ」に到着して最初に足を踏み入れる地区。古風で趣のある街並みで、2~3階建ての比較的低層の建物が多数だ。サバイバーの拠点「バザール」や、ピースキーパーの前線基地となっている地下鉄駅のほか、地区の大部分に送電できる巨大な風力発電機「オールド・ヴィレドー大風車」がある。

セントラルループ

 「セントラルループ」は、オールド・ヴィレドーの南に位置する地区。近代的なビルが立ち並ぶビジネス街で、オールド・ヴィレドーとは雰囲気が大きく異なっている。特にビジネスの中心地だったエリアでは、かつて大企業が多数入居していたという、いくつかの高層ビルが存在。また、海に面していて、地区内に運河が引かれているほか、波止場にはピースキーパーの本部として使用されている巨大なコンテナの船が停泊している。

給水塔・変電所

 シティには、市民生活を支える施設として「給水塔」と「変電所」が存在する。これらの施設は停止しているが、プレーヤーが確保して稼働させることで、サバイバーとピースキーパーのどちらに割り当てるかを選択できるようになる。重要施設を割り当てられた勢力が、その周辺のエリアを支配することとなり、その後の物語が変わるだけでなく、各所に設置される構造物も変化する。

 サバイバーに重要施設を割り当てると、ジップラインなどの移動に役立つ構造物(パルクールヘルパー)が各所に設置され、移動の利便性が上昇。ピースキーパーに施設を割り当てると、各種トラップなど戦闘に利用可能な構造物が設置される。

キャラクターの成長やパラメータに関する新要素を紹介

アクションを通じて成長する「戦闘レベル」と「パルクールレベル」

 本作では、「戦闘」と「パルクール」の2つのスキルレベルが用意されている。戦闘レベルは敵を倒す、パルクールレベルは壁登り・ジャンプ・スライディングなど、それぞれ対応するアクションを行なうことで経験値を獲得できる。

 スキルレベルが上がると、戦闘とパルクールのそれぞれのスキルツリーから新たなスキルを習得可能だ。アクションと成長が連動しているため、パルクールを駆使して敵を避けながら進めるプレーヤーと、積極的に戦闘を行なうプレーヤーでは、キャラクターの成長が異なる。

パルクールのスキルツリーでは、ウォールランやスライディングなどが習得可能。よりスピーディーかつスタイリッシュに街を駆け巡ることができるようになる
戦闘のスキルツリーにはパワーアタックや各種キックのほか、回避やブロック、ステルス攻撃なども含まれている。前作で活躍したドロップキックも健在

基礎能力をアップする「インヒビター」

 「インヒビター」は、人間の身体能力を強化する薬品。インヒビターを3つ集めるごとに、ライフかスタミナいずれかの上限値を高められる。強力な戦闘スキルやパルクールスキルを習得するには、スキルレベルに加えて一定以上のライフやスタミナがあることも条件となるため、インヒビターを手に入れることは、ゲームをよりスムーズに進行するための重要な要素となる。

より没入感が増す新要素「免疫力」

 本作ではライフとスタミナに加え、「免疫力」のパラメータが存在する。免疫力は、THV(ハランウィルス)への耐性を表し、施設内や夜間などのTHVが活性化する暗所で減少していく。免疫力が0になるとゲームオーバーになるため、夜間や暗闇で行動する際は注意が必要だ。また、インヒビターを使用してライフやスタミナを強化すると、免疫力も同時にアップするため、より長いあいだ暗闇で行動できるようになる。

「UV シュルーム」と呼ばれる青いキノコは、免疫力を回復する消費アイテム。シティの各所で採取可能。施設内や夜間を長時間探索する際は、携帯必須のアイテムだ