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「マックフライポテト」M/Lサイズ、再び販売休止。1月9日より1カ月程度「Sサイズのみ」に

【マックフライポテト:M/Lサイズ】

1月9日より 販売休止(1カ月程度)

 日本マクドナルドは、1月9日より1カ月程度を目途に、サイドメニュー「マックフライポテト」のMおよびLサイズの販売を一時休止し、セットメニューを含め「マックフライポテト」Sサイズのみの販売とすると発表した。「バリューセット」および「バリューランチ」はセット価格から50円引きの上、ポテトSサイズで販売。夜マックの「ポテナゲ大」と「ポテナゲ特大」は販売を休止する。

 販売休止の理由は、北米から輸入しているポテトについて、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害、およびコロナ禍での世界的な物流網への混乱の影響による輸入遅延が発生しているためとしている。これを受けて、日本マクドナルドは12月24日より12月30日まで「マックフライポテト」をSサイズのみの販売とし、12月31日より全サイズでの販売を再開していた。

「マックフライポテト」全サイズの販売再開時の広告(2021年12月31日)

 しかし、その後も輸入遅延が続いていることに加え、バンクーバーにおける貨物の滞留や雪の影響による混乱、航路上での悪天候など不測の事態が重なり、1月上旬より中旬にかけて予定していた船便の到着にさらなる遅れが生じている状況に。さらなる輸入遅延が続く中、当面の在庫を十分確保するため、再度MおよびLサイズを一時販売休止し、Sサイズのみの販売とする判断に至ったという。

 同社は「1日でも早く『マックフライポテト』の通常販売を再開できるよう、引き続き輸入業者やサプライヤーと協力のうえ、原材料の安定調達に向けて最大限の対応をおこなってまいります」とコメント。販売休止の対象店舗は全国のマクドナルド店舗・約2,900店に及ぶ。