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「庵野秀明展」本日閉幕。「エヴァ」に「シン・仮面ライダー」も、監督の原点と未来を国立新美術館で展示

石山裕規

2021年12月19日 00:00

【庵野秀明展】
会期：12月19日まで
会場：国立新美術館企画展示室1E
開館時間：10時～18時（※入場は閉館の30分前まで）

　国立新美術館（東京・六本木）にて開催中の展覧会「庵野秀明展」が、開催最終日となる本日12月19日をもって閉幕する。観覧チケットの価格は、一般2,100円、大学生1,400円、高校生1,000円で、いずれも税込。12月19日は日曜日につき、開館時間を1時間延長し、19時まで開館する。

　本展は、初監督を務めたアニメ「トップをねらえ!」や「ふしぎの海のナディア」、総監督を務めた最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、そして現在、脚本・監督を務める映画「シン・仮面ライダー」を制作中の、映画監督・庵野秀明氏の創作活動の秘密に迫る世界初の展覧会。

　アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅。庵野氏の原点となった「アニメ」、「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで、多彩な制作資料が余すところなく展示されている。

　会場では、展示作品の多くが写真撮影可能。“庵野秀明をつくったもの（過去）、庵野秀明がつくったもの（現在）、そして、これからつくるもの（未来）”を体験しながら記録に残すことができる。なお、チケットについては事前予約制（日時指定券）が導入されているが、会場にて当日券（数量限定）の販売も行なわれるとのこと。

画像は全て「庵野秀明展」公式Twitterのもの