「メガテン」ナンバリング最新作Switch「真・女神転生V」本日発売

　アトラスは、Nintendo Switch用RPG「真・女神転生V」を11月11日に発売する。価格は、通常版が9,878円（税込）、初回限定版が16,280円（税込）、DLCバンドルセットが12,830円（税込）。

　「真・女神転生V」は「真・女神転生」シリーズの最新作。ダアトと呼ばれる異世界にある、荒廃し、砂漠化した東京を舞台に、世界の命運を賭けた壮大なストーリーが展開する。

謎の異世界ダアトで始まる戦い

　主人公は、トンネルの崩落事故をきっかけに、「ダアト」と呼ばれる、悪魔が跋扈する崩落した東京に迷い込む。主人公はダアトでアオガミという謎の男と融合し、禁忌の存在「ナホビノ」に変身できるようになる。

　同じようにダアトに迷い込んだ同級生と合流し、もとの東京へと戻ることができた主人公だったが、同級生、磯野上タオから、ダアトの悪魔たちがこちらの世界の東京と人間たちを狙っていると告げられる。

　主人公と同級生たちは、悪魔たちに対抗する組織「ベテル」とともに、悪魔召喚プログラムとナホビノの力を使って悪魔と戦うことになる。

【禁忌の存在「ナホビノ」】

ゲージを貯めることで使える「マガツヒスキル」

　本作のバトルはコマンド制のプレスターンバトル。敵の弱点を突くことで、味方の行動回数が増えて有利に戦うことができる。逆に敵に弱点を突かれると不利になる。おなじみのスキルはもちろん、新たなスキルも複数追加されている。

　バトルを進めていくと、行動によって「マガツヒゲージ」が貯まっていく。ゲージがMAXになると、特殊な技「マガツヒスキル」を使用することができる。マガツヒスキルは攻撃だけではなく、補助や回復などさまざまな効果を発揮するものがある。場面によって使い分けよう。マガツヒスキルは敵も使うことがある。

悪魔会話で悪魔を仲魔にしよう

　シリーズではおなじみの悪魔との交渉は今作でも健在。遅いくる悪魔と会話をして、自分たちの味方「仲魔」にすることができる。悪魔には複数の「口調」があり、それぞれ性格や好みが異なっている。本作からの新たな口調も存在している。

　また、交渉には月齢も関係している。新月や満月の時には悪魔の機嫌が変わる。さらに、特定の悪魔を味方に連れている場合、敵悪魔と特殊な会話が発生することがある。縁が深い悪魔道士で発生するものもあるようだ。

悪魔合体でさらに強い悪魔を作ろう

　悪魔合体を使うと、悪魔同士を合体させて新たな悪魔を作り出すことができる。2体の悪魔を合体させる2身合体のほか、合体結果から素材悪魔を選ぶ逆引き合体、2～4体の悪魔を合体させて強力な悪魔を作り出す特殊合体、精霊を素材にすることで、同種族内のランクを上下させる精霊合体など多彩な合体メニューが用意されている。また、合体では一部のスキルを除き、自由にスキルを継承させることができる。

新たな成長要素「写せ身」と「御厳」

　ダアトを探索していると悪魔の能力を写し取った「写せ身（うつせみ）」を入手できることがある。写せ身は主人公に適応することでスキルや防御相性を変更したり、仲魔と合体させることでスキルの付け替えをすることができる。

　またダアト内では、神の威厳を示す「御厳（みいつ）」も入手することができる。「御厳」を使うことで「神意（かむい）」を入手することができる。神意はバトルが有利になるものだけではなく、会話に影響するものや合体、スキル適正、成長に関するものなど様々な種類がある。