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カラー液晶ディスプレイを搭載する携帯用ゲーム機「ゲームギア」は本日10月6日で31周年

より小さな「ゲームギアミクロ」としても商品化されたセガのゲーム機

【ゲームギア】

2021年10月6日 31周年

 セガの携帯型ゲーム機「ゲームギア」は、発売日となる1990年10月6日より本日で31周年を迎えた。

 「ゲームギア」は国産の携帯ゲーム機では初となるバックライト付3.2インチカラー液晶ディスプレイを搭載する製品。様々なゲームを世に送り出しているセガが手掛けるハードで、「メガドライブ」のおよそ2年後に発売された。別売りのTVチューナーパックを装着することで携帯テレビとして使用することもできたほか、補助電源アクセサリーなど様々な周辺機器も販売されていた。

 ローンチタイトルとして「コラムス」、「スーパーモナコGP」、「ペンゴ」の3タイトルが発売された後、「The GG 忍」や「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、「なぞぷよ アルルのルー」や「シャイニング・フォース外伝II 邪神の覚醒」といった様々なタイトルがリリースされた。

 発売30周年となる2020年10月6日には、本製品を約40%弱となるサイズへと小さくした携帯ゲーム機「ゲームギアミクロ」が登場。こちらは約1インチのモニタを搭載した極小サイズのハードで、ブラック・ブルー・イエロー・レッドの4種類を展開。カートリッジの差し替えはできず、それぞれに収録された4タイトルがプレイできる仕様になっていた。

【『ゲームギアミクロ』プロモーション映像】
【ゲームギアミクロ】