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楳図かずお氏の世界を発信する「UMEZZ ART PROJECT」始動! 東京シティビューで展覧会が開催決定

【楳図かずお展覧会(仮称)】

2022年1月28日~3月25日 開催予定

会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)

楳図かずお氏本人が描いた自画像がデザインされた「UMEZZ ART PROJECT」ロゴ ©楳図かずお

 漫画家 楳図かずお氏の「芸術性」にスポットを当て、様々な角度から浮かび上がる「楳図かずお氏の世界」を発信していくプロジェクト「UMEZZ ART PROJECT」が10月5日より始動した。

 このプロジェクトの一環として、東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)では、2022年1月28日から3月25日まで、楳図かずお氏の世界を体感できる展覧会が開催される。

 「UMEZZ ART PROJECT」の内容及び、展覧会の詳細や見どころなどは、後日公開予定。公式サイトおよび、公式Twitterでも随時情報公開が行なわれる。

【楳図かずお氏(漫画家)】

 1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育つ。

 小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、「別世界」、「森の兄妹」をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。「へび少女」、「猫目小僧」などのヒット作により、“ホラーまんがの神様”と呼ばれる。「漂流教室」で小学館漫画賞受賞。一方、「まことちゃん」でギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となった。このほか、「おろち」、「洗礼」、「わたしは真悟」、「神の左手悪魔の右手」、「14歳」など、数多くのヒット作を生み出す。

 その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍中。2018年、「わたしは真悟」で仏・アングレーム国際漫画祭 遺産賞」受賞。また同年度、文化庁長官表彰受賞。

「おろち」(1969年-1970年) ©楳図かずお/小学館
「漂流教室」(1972年-1974年) ©楳図かずお/小学館
「わたしは真悟」(1982年-1986年) ©楳図かずお/小学館