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Hypergryph、スマホ向け3Dターン制RPG「エクスアストリス」を発表

「アークナイツ」開発元の買い切り型新作RPG

【エクスアストリス】

発売日:未定

価格:未定

 Hypergryphは、Android/iOS用3Dターン制RPG「エクスアストリス」を発表した。リリース日、価格は未定。ビジネスモデルは買い切り型(アプリ内課金なし)。

 「エクスアストリス」は、Android/iOS用タワーディフェンス「アークナイツ」で知られるHypergryphが開発を手掛けるスマートフォン向けのターン制RPG。本作では、それぞれの目的のためチームに集った個性豊かな仲間たちが登場する。プレーヤーは彼らの特性を生かしたキャラ育成を行ない、戦いに挑んでいく。

【「エクスアストリス」ディザーPV】
【キービジュアル】

 本作のバトルは、より楽しいターン制バトルとしっかりとした打撃感が味わえるよう、防御と防御反撃が取り入れられており、アクションゲームの強みを融合させた半ターン制ゲームプレイとなっている。ターン制バトルの戦略性と、すばやく正確な操作が要求されるアクションというふたつの要素を兼ね備えられている。なお、開発チームは探索シーンとバトルシーンがシームレスに切り替えられるように仕上げていきたいとしている。

 さらに、各要素の様々な組み合わせを通してスキルをカスタマイズできる育成システムや、錬金、料理などのライフスキルを含む外部育成システムも用意される予定。「エクスアストリス」は現在、開発が進められており、ゲームコンテンツをさらに充実させ、ユーザーにゲーム内で奇妙で楽しい旅の体験が提供できるよう努めるとしている。

【「エクスアストリス」初回ゲームプレイ動画公開】

「エクスアストリス」の世界観について。SFと古代文明の要素を融合

 本作のストーリーは異星の文明が取り入れられており、SFと古代文明の要素が融合している。そのため、より柔らかいイメージの円形、三角形、線などのデザイン要素が多く用いられている。

 また、本作では、現代的でシンプルな言語で古の装飾を表わすために、数学のフラクタル図形と幾何図形を黒・金色の古代文明の石版と融合させたり、スキルパネルのキャラクタースキルチャートを石版の壁画で表現したり、キャラクターを移動させる際に、プレーヤーの指の動きに伴う“さざなみ”のようなエフェクトがつけられていたりする。

 他にも、より充実した探索性とロジックがある世界を作るため、ゲーム内で新しい異星文明の言葉を発明。各シーンの壁に出現する言葉がプレーヤーに神秘的なメッセージを伝え、プレーヤーはそれを解明・探索することもできる。

【ストーリー】

 日没を知らぬ国。環形の嵐によって分断された惑星。車の横をかすめる不思議な生き物に、人類によく似た知的種族……。地球からやってきた調査員は、この異星で、未知なる文明の火を記録する旅を続けている――。

「嵐を乗り越え、永遠を駆け抜け。太陽が夜の終わりを告げるとき、あまねく星くずは遠く去りゆく。まだ見ぬ旅人よ、良い旅を!」