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「Nintendo Switch(有機ELモデル)」9月24日より予約開始! 従来モデルとの違いをまとめてみた

【Nintendo Switch(有機ELモデル)】

10月8日 発売予定

9月24日 予約開始

価格:37,980円(税込)

 任天堂は、「Nintendo Switch(有機ELモデル)」の予約受付を9月24日より開始する。価格は37,980円(税込)。

 「Nintendo Switch(有機ELモデル)」は、7インチ有機ELディスプレイが搭載された新型のNintendo Switch。有機ELディスプレイのほか、背面スタンドを自由な角度で立てられるようになっていたり、ドックには有線LAN端子が搭載されていたりと、細かな箇所も大きく進化している。

 そこで本稿では、“従来モデル”と“有機ELモデル”の違いをまとめている。有機ELモデルはどこが変わっているのか、有機ELモデルに買い換えようか迷っている方も、これからNintendo Switchデビューをしようと思っている方も参考にしてほしい。

【Nintendo Switch(有機ELモデル) 初公開映像】

Nintendo Switch、有機ELモデルと従来モデルの違いまとめ

有機ELディスプレイを搭載! 画面サイズも6.2インチから7インチへ

 有機ELモデルには、その名の通り有機ELディスプレイが搭載されている。有機ELディスプレイは通常の液晶ディスプレイと違い、深い黒色を表現できるようになっている。これにより明暗差がハッキリとするため、ハイコントラストで鮮やかな映像を映し出すことができる。

 また、有機ELモデルでは、ディスプレイのサイズが6.2インチから7インチへと大きくなっている。本体サイズもわずかに大きくなっているが、従来モデルよりも画面の縁がスリムになったことで7インチに広がっている。

従来モデルとの比較。縁がスリムになった

背面スタンドの仕様変更。安定感が増し、自由な角度で調整可能に

 次に大きく変わったのは背面スタンドだ。従来モデルの背面スタンドは親指ほどのサイズしかないうえに、背面スタンドの角度を選ぶことはできなかった。有機ELモデルの背面スタンドでは、角度を自由に選べる「フリーストップ式」が採用されているのに加え、ワイドスタンドになり安定感が増している。

横に大きく広がった背面スタンド。片側しか支えていなかった従来の背面スタンドとは違い、安定感ががある
角度変化はかなり自由に。自分好みの角度でゲームを楽しめる

本体スピーカーが新しく、よりクリアなサウンドに

 Nintendo Switch本体に搭載されているスピーカーが新しくなり、携帯モードやテーブルモードでは、従来モデルよりもクリアなサウンドでゲームプレイを楽しめるようになる。

ドックに有線LAN端子が搭載!

 従来モデルでは、有線LAN端子を接続するために専用のLANアダプターが必要だったが、有機ELモデルには有線LAN端子がドックに標準搭載されている。代わりにUSB端子がひとつ減っているが、従来モデルではLANアダプターを接続するためにひとつUSB端子が必要になるので、実際に使用できるUSB端子の数は変わらないともいえる。

本体保存メモリーが倍の64GBに

 本体保存メモリーは、従来モデルが32GBなのに対し、有機ELモデルでは倍の64GBとなっている。ダウンロード版を中心に購入している人にとってはまだまだ別売りのmicroSDが必要となるかもしれないが、大きな変更点のひとつだ。

価格は少し上昇

 従来モデルの価格が32,978円(税込)で、有機ELモデルの価格が37,980円(税込)となっている。

サイズは少し大きく、質量は大きく

 有機ELモデルは、従来モデルよりも幅が3mm大きくなっている。また、質量は約297gから約320gへと増加。Joy-Con取付時は、従来モデルが約398g、有機ELモデルが約420gとなっている。

パッケージデザインが変更

 有機ELモデルは、従来モデルからパッケージデザインが変更されている。従来モデルのパッケージは横長の長方形であったが、有機ELモデルのパッケージは縦長の長方形となり、少しコンパクトな印象を受ける。

【有機ELモデル】
【従来モデル】

携帯・テーブルモード重視であれば有機ELモデルがオススメ!

 有機ELモデルで一番の変化は、やはり有機ELディスプレイだ。主にTVモードでSwitchを遊んでいる人には変化が少ないが、携帯・テーブルモードで遊んでいる人にとって変化は大きい。また、背面スタンドの変更も大きい。テーブルモードを遊ぶ人には嬉しい変更点だ。初めてSwitchを買おうと思っている人は、自分がどのプレイスタイルで遊ぶかを考えるといいだろう。