「グリムエコーズ」8月31日13時をもってサービス終了へ。物語の完結で2年以上の歴史に幕

　スクウェア・エニックスは、Android/iOS用RPG「グリムエコーズ」のサービスを、8月31日13時をもって終了する。

　本作は、童話の世界を舞台にしたシングルプレイRPG。「グリムノーツ／グリムノーツ Repage」に続くシリーズ2作目として、2019年3月28日にリリースが開始され、「選択」と「罪」そして「残響」をテーマにした物語が約2年以上に渡って展開されてきた。

　サービス終了に関して、本作のプロデューサー・石井諒太郎氏は「お話の途中での打ち切りではなく、ストーリー上では完結という形での終了となります」とし、Repageのように「少しだけの延長はできても、また次の大きなお話を完結させる事は難しいと判断し、このタイミングで終了することといたしました」と、その理由を自身のnoteにて明かしている。

　今後のスケジュールに関しては、メインクエスト第二部・最終章の更新を7月30日に予定。また、6月30日のメンテナンス後より「グリムエコーズ大感謝キャンペーン」が開催される。

　さらに、オフライン版アプリの配信も予定されており、こちらはメインクエストやサブクエスト・アトラクション・ヒーロー育成・エネミー討伐などを、オフライン（無料）でそのままプレイできるようにしたメモリアルアプリとなり、8月31日のサービス終了日に実施予定のアプリアップデートにより配信が行なわれる予定となっている。

　なお、オフライン版アプリの配信に際し、メインクエストの進行度、ヒーローの所持数・育成状態などのデータはリセットされるとのこと。また、グリムシリーズについては、4月1日に新プロジェクトが「Project_Grimms」の公式Twitterにて発表されている。

【グリムエコーズ大感謝キャンペーン】