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インプレス、「Minecraft」ゲーム内ストアに「京町家『薫諷堂』」の出品を開始

京都の伝統的家屋を細部まで再現

6月23日 出品開始

 インプレスは6月23日、プレイステーション 4/Xbox One/Nintendo Switch/Android/iOS/PC版サンドボックスゲーム「Minecraft」のゲーム内ストア「Minecraftマーケットプレイス」にて、新たなコンテンツ「京町家『薫諷堂』」の出品を開始した。

 「京町家『薫諷堂』」は、Japan Crafters Unionプロデュースの元、「Team-京」が制作したコンテンツ。京都の市中に今も多く残る伝統的な家屋を「Minecraft」内に再現したワールドとなっている。

 本作品は、プレーヤーの目線より大きく・細かくつくる技法(マクロ建築)を採用することで、家屋を高精度で表現。欄間の細かい模様や襖(ふすま)の絵、箪笥(たんす)や茶道具といった小物に至るまで、細部の構造をより正確かつ美しく制作し、まるで博物館を訪問したときのような「一品一品を隅々まで観察する」体験を可能にしている。

 マクロ建築のワールド内を、小人になった気分で高いところからジャンプしたり、ときにはエリトラを使って飛んだりしながら、アスレチックを攻略するように探索しよう。マップの至る所に隠された28枚の花札を見つけ出すと特典がもらえる。

【「Team-京」について】

 ぽりふぇ氏と今井三太郎氏を中心とする、「Minecraft」上での日本の都市再現プロジェクトをメインに活動するチーム。多数のメンバーを率い、それぞれの長所を生かした大規模建築を得意としている。