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「GUILTY GEAR -STRIVE-」ストーリートレーラーが公開!

「あの男」との因縁決着へ。ストーリーモードが明らかに

5月17日 公開

 アークシステムワークスは、6月11日発売予定のプレイステーション 5/プレイステーション 4/PC(Steam)/AC用2.5D対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR -STRIVE-」において、新映像「ストーリートレーラー」を本日5月17日に公開した。

【GUILTY GEAR -STRIVE- ストーリートレーラー】

 今回公開された映像は、本作のストーリーモードに焦点が当てられたもの。新キャラクター「ジオヴァーナ」、「名残雪」の戦闘シーンや、髪色の変わった「ジャック・オー」と行動を共にする「ソル」、「あの男」こと「飛鳥=R=クロイツ」が語る新事実など、シリーズファン必見の映像となっている。

 「GUILTY GEAR -STRIVE-」は、アークシステムワークスが1998年より展開している対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR」シリーズの完全新作タイトル。鮮烈に描かれるエフェクトや多彩なキャラクターのリアクションといった「視覚表現」など、次世代のステージへと突入した“気持ち良いプレイフィール”を体験可能。またアークシステムワークスのeSportsタイトルとして、これまで以上に積極的な展開が予定されている。

ストーリーモード

 本作のストーリーモードは、映画のようにギルティギアの物語を楽しめるモード。コントローラーによる操作は一切必要ない。また、物語内に登場するキャラクター・用語については、ポーズメニューよりいつでも「用語集」へアクセスし確認することもでき、シリーズ初プレイの方も安心して視聴可能。洗練されたグラフィックス、豪華キャスト陣によるフルボイスにて大ボリュームの物語が展開される。

「GUILTY GEAR -STRIVE-」ストーリー

脅威の元凶「慈悲無き啓示」を討ち倒したソル=バッドガイ。
再び手に入れた休息を楽しむ暇もなく、彼の元に驚愕のニュースが飛び込んで来た。
GEARを生み出し聖戦を引き起こし、人類史上最大最悪の大罪人と呼ばれる「あの男」こと「飛鳥=R=クロイツ」がアメリカ合衆国政府に投降したのだ。
自分をGEARに改造した男。積年の復讐の相手であり、かつての親友でもある。
真意を推し量りながら、ソルは得物を手に立ち上がるのだった。―――「あの男」との因縁に決着(ケリ)をつけるために。

主要人物紹介

「ソル=バッドガイ」

 本作の主人公。

 かつてはフレデリック=バルサラというアメリカ合衆国の研究者だったが、飛鳥の手によって生体兵器「GEAR」に改造されてしまう。人ならざるモノとなった彼はヘッドギア状のGEAR細胞抑制装置を自ら開発し装着。人間の姿を留める事に成功すると、賞金稼ぎとして人間社会に溶け込みソル=バッドガイを名乗り飛鳥を追い続けていた。「慈悲なき啓示」との争いの中で飛鳥の真意を知った後は、誤解やしがらみが払拭された上で彼と純粋な決着を付けようとしている。

「ジャック・オー=ヴァレンタイン」

 破壊神ジャスティスの復活を阻止することを目的として作られた人工生命体。

 彼女の中にはフレデリックの恋人であるアリアの魂が半分入っており、アリアとしての記憶も有していた。 慈悲なき啓示との決戦においてジャスティスの素体であるアリアの魂と融合することでジャスティスの覚醒を阻止。アリアの魂を完全に取り戻したが、以前のアリアはまだジャック・オーの意識の裏から出てきていない。現在は賞金稼ぎとしてソルと行動を共にしている。

「飛鳥=R=クロイツ(通称:あの男)」

 ソル、アリアと共にギア計画を推進した研究者であり、二人の親友。

 死の病を患ったアリアの治療法を模索する時間を稼ぐため、そして治療後に彼女がソルと同じ時を過ごせるよう、二人にGEAR細胞を移植した。やがて時が経ち、飛鳥の研究に軍部が介入し始める。ギアの軍事運用を回避しようとした飛鳥はアリアを素体として、全てのギアを指令下に置ける完成型ギア「ジャスティス」を開発した。

 しかし、人類の絶滅を目論む慈悲なき啓示の介入によってジャスティスは暴走。聖戦が勃発し、ギアの生みの親とされる彼はギアメーカー、そして全ての元凶である魔王と誹られた。長らく顔と本名を隠していたが、ソル達と共に「慈悲なき啓示」を撃破した後に素性を公開。同時にアメリカ合衆国へと投降し、世界中から衆目を集めている。

「名残雪」

 大柄のサムライにして吸血鬼。

 恵まれた巨躯と卓越した戦闘技術に加え、吸血鬼としての異能の力を併せ持つ。彼の太刀は吸血刀であり、刀が血を吸うことで自分の吸血欲求は緩和される。マスクも戦闘による吸血衝動を緩和するための装置で 本来は実直且つ誠実な性格だが、故あって幾度となくソル達の前に立ちはだかる。

「ジオヴァーナ」

 アメリカ合衆国大統領であるヴァーノンを護衛する特別警護官。

 戦闘時には自らに霊体狼「レイ」を憑依させ、人間離れした力やスピードを発揮する。

「ゴールドルイス=ディキンソン」

 史上初の現役軍人兼国防長官。

 ヴァーノン大統領とは軍人時代から、エリカ前大統領とは在任当時からの交友関係があり、誠実さとユーモアさを併せ持つ彼は両者から深く信頼されている。

用語紹介

「G4」

 “Group of Four”の略称で、4つの先進国が一同に会する国際的な首脳会議。

 参加国はイリュリア連王国、アメリカ合衆国、中華連邦、南半球オセアニア連邦の自治連合を加えた4カ国。各国首脳は自らの警護としてナイトを一名のみ同席させることが許されている。次回開催地はアメリカ合衆国であり、飛鳥の投降もあって世界中の注目が集まっている。