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「FFXIV」、パッチ6.1頃にオセアニアDCがオープン決定

コロナ禍で遅延するも現地スタッフとのリモートワークで実現へ

2021年秋発売

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/Windows/Mac用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のデジタルファンフェスの中で、「ファイナルファンタジーXIV」の新たなデータセンターとしてオセアニアDCの展開を発表した。

 現在、「FFXIV」には日本、北アメリカ、ヨーロッパの3データセンターがある。オセアニアのユーザーはそのいずれかで遊んでいるが、どこにつないでもレイテンシが悪い状態となっていた。そこで、かねてより要望が多かったオセアニアDCが新設されることとなった。

 当初は拡張パッケージに先んじて実装し、無料のデータセンター移動を行った上で「暁月のフィナーレ」を迎える予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響でエンジニアがオーストラリアに行くことができず、現地のスタッフと共にリモートワークでの構築作業を進めているということだ。そのため、サーバーの公開は当初の計画よりも2カ月から3カ月のずれが出ており、公開はパッチ6.1の時期になる。

 オンラインゲームを遊ぶ時、レイテンシが低いと、攻撃をよけきれなかったりとプレイフィールが悪くなってしまうため、該当する地域のユーザーにはかなり嬉しい発表ではないだろうか。

構築中のサーバールーム