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プレイステーション 5、中国で5月15日発売決定
日本より1万円ほど高値に。ローンチタイトルは「原神」や「リビッツ!」など
2021年4月29日 14:29

- 【プレイステーション 5(中国版)】
- 5月15日発売予定
- 価格:3,099元(約52,000円)より
ソニー・インタラクティブエンタテインメント上海(SIESH)は4月29日、中国上海で発表会を開催し、中国市場においてプレイステーション 5を5月15日に発売を開始することを明らかにした。価格はPS5通常モデルが3,899元(約65,000円)、PS5デジタルエディションが3,099元(約52,000円)。公式店を展開するアリババグループの天猫(Tモール)とテンセントグループの京東商城(JD.com)で予約受付がスタートしている。
2月に中国展開を発表していたPS5だが、5月15日という、予定していた第1四半期ど真ん中のリリースとなった。価格は、日本を含むグローバル版よ1万円ほど高い設定で、残念ながら中国展開が開始されても日本から中国への並行輸入は止みそうにない。PS5コントローラー「DualSense」やPULSE 3Dヘッドセットなどの周辺機器も同時発売となるが、いずれも割高の設定となっている。
気になるローンチタイトルは、中国を代表するオンラインゲーム「原神」(miHoYo)を筆頭に、「リビッツ!ビッグ・アドベンチャー」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)、「ラチェット&クランク パラレル・トラブル」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)などが発表された。暴力要素や性的要素、政治的要素の少ないタイトルが選ばれており、センサーシップの厳しさはPS4から変化は見られない。「ASTRO's PLAYROOM」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)については、プリインストールではなく、中国のPlayStation Storeより無料ダウンロードする形となる。
また、PS5向けのPlayStation Plusの提供も開始する。精選した12タイトルを提供するとしており、ラインナップには「ファイナルファンタジーXV」(スクウェア・エニックス)、「人喰いの大鷲トリコ」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)などが含まれる。
なお、PS5リリース後も、PS4やPS VRの販売を継続する。PS4は通常モデルのみで、価格は1999元(約33,000円)、PS VRは、PS VR本体の他、PS CameraやPS Move(2本)を同梱して2,799元(約47,000円)。






























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