リアルタイムタクティクス「ウォー・モングレルス」、PC日本語版が9月に発売決定！

　EXNOAが運営するDMM GAMESは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC用リアルタイムタクティクス「ウォー・モングレルス」において、PC日本語版を9月に発売する。価格は未定。

　本作は、ポーランドの【Destructive Creations】が開発する、第二次世界大戦の東部戦線を舞台にしたリアルタイムタクティクスゲーム。PC版は9月に発売が予定されており、コンソール版についても今後発売される予定となっている。

　今回、PC版の発売時期の発表にあわせて、日本公式サイトとトレーラーが公開。トレーラー映像は、第二次大戦当時の緊迫した空気を感じることができる、美麗かつ重厚なストーリーを予感させる内容となっている。

　また、本作では第二次世界大戦が生み出した数多くの勇気や仲間の物語と、歪んだ社会や人間の闇の部分という戦争の2面性に焦点が当てられている。政府のプロパガンダに踊らされ戦争に参加することになった主人公たち。やがて戦争の残虐性を目の当たりにし、これ以上の無意味な人の死を防ぐため、ナチスの拡大を防ぐことに目的を見出し、このゲームの物語が展開されていく。

ゲームシステム

　本作は2Dアニメーションで描かれるストーリーパートと、俯瞰視点でキャラクターを操作するミッションパートに分かれている。アニメーションパートでは音声付きの語りでストーリーが進行し、戦争というカオスの中を必死に生き、そして少しでも多くの人を救おうと奔走する、主人公たちのシナリオが展開される。

　一方、ミッションパートは、見下ろし型の視点でキャラクターを操作するリアルタイムタクティクスゲーム。ミッションごとに目標が設定されており、キャラクターを操作して目標をクリアしていくことでゲームが進行していく。

【ストーリーパート】

「ミッションパート」

戦闘システム

　本作のミッションパートの進行で、最も重要になるのは“敵に見つからないこと”。主人公たちは特殊能力など持たない普通の兵士のため、敵に見つかり囲まれてしまうと目標を達成するのは非常に困難となる。そのため、各キャラクターのスキルやステージ内の様々なギミック、環境を利用することが重要となる。

　マップ内にいる敵を選択すると視界を確認することが可能で、彼らの視界に入ってしまうと見つかり増援を呼ばれてしまう。遮蔽物を利用して相手の視界に入らないように行動するよう心掛けて、また敵を倒す必要がある場合も、なるべく多くの敵に見つからないように敵の注意をひきつけてから倒していく。

キャラクターの1人はマップに落ちている“瓶”を使うことができる

倒した敵は、他の敵に見つからないように移動して茂みに隠す

時には銃を使用して大胆な行動を取ることも必要になる