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坂口博信氏がおくるApple Arcade向け「FΛNTΛSIΛN」前編が配信開始! 植松伸夫氏が楽曲を担当
150以上のジオラマによる壮大な世界と3DCGのキャラが融合したRPG
2021年4月2日 12:19
- 4月2日 配信
- 利用価格:600円(月額)
ミストウォーカーは、Appleが提供するサブスクリプションサービスApple Arcadeにて、RPG「FΛNTΛSIΛN」前編の配信を本日4月2日より開始した。利用価格は月額600円で、1カ月の無料トライアルが付いている。サービス利用者であれば無料で楽しめる。また、Appleのサービス4つをワンセットにしたサブスクリプション「Apple One」利用者は無料で楽しめる。
「FΛNTΛSIΛN」は、150以上の手づくりのジオラマによる壮大な世界と、3DCGのキャラクターが融合したジオラマアドベンチャーRPG。ストーリーは「ファイナルファンタジー」シリーズを生み出した坂口博信氏、音楽は「ファイナルファンタジー」シリーズをはじめ数々の素晴らしい楽曲で知られる植松伸夫氏が手掛けている。
物語は、機械に覆われた世界から始まる。プレーヤーは記憶を失った主人公・レオアとして目覚め、ひとつの記憶を頼りに見知らぬ世界へと足を踏み入れる。レオアの記憶を取り戻す旅を続けながら、徐々に世界を覆い尽くしつつある「死械侵食」の謎に迫る。本作は、前編・後編の2部構成で、後編は、2021年の後半にリリースが予定されている。ゲームコントローラーに対応しており、想定プレイ時間は、前編が20~30時間、後編20~30時間となっている。
バトルについて
本作の戦闘は、ランダムエンカウントで発生し、ターン式で進行する。バトルは「エイミング」と「ディメンジョン」の2つの特徴を持っている。
ディメンジョン
ランダムエンカウントした敵を、異次元に吹き飛ばし、そこに溜めていくシステム。好きなときに異次元空間でまとめて戦闘することができる。
ディメンジョン・バトルには、こちらに有利なギミックが登場し、ほどよい爽快感がある。また、ボス戦は、戦略性の高い方向性で制作されており、うまくスキルやアイテムを駆使すれば、低いレベルでも倒すことができるような、考える楽しみをもった戦闘になっている。
FΛNTΛSIΛN、いよいよ配信開始です。
ゲーム開発チームはもちろん、今回は150人以上のジオラマ職人たちの魂が、小さな岩や植物、部屋の装飾にいたるまで、隅々に込められています。
そして、植松さんの「これが最後のゲーム全曲制作になるかもしれない」という想いの籠もった音楽が、世界を彩ります。
ストーリーや、戦闘バランス、そしてたとえば宝箱の配置や中身などのディテールまで、丁寧に、そして「あたたかみ」を大事につくりました。
まずは前編となります。ストーリー・ドリブンで進みます。
そして、近日中に、自由度の増したクエスト方式に変化した後編もリリース予定です。
ぜひ、ご堪能ください。
2021年4月2日
「FΛNTΛSIΛN」プロデューサー 坂口博信
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