スパイダーマン最新作、正式タイトルは「No Way Home」に決定！ 2021年クリスマスに全米公開

　ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは2月25日、トム・ホランドさん主演の映画「スパイダーマン」シリーズ最新作のタイトルを「Spider-Man: No Way Home ／ スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム（原題）」に決定した。全米公開は2021年クリスマスを予定。

　本作は、2017年の「スパイダーマン：ホームカミング」、2019年の「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」に続くシリーズ3作目。監督は引き続きジョン・ワッツ氏が務め、スパイダーマン役にトム・ホランドさん、ミシェル・ジョーンズ（MJ）役にゼンデイヤさん、ネッド・リーズ役にジェイコブ・バタロンさん、とメインキャスト陣も続投する。

　本作のタイトルを巡っては、2月24日にトム・ホランドさん、ゼンデイヤさん、ジェイコブ・バタロンさんの3人が正式発表に先駆けて、「Spider-Man: Phone Home ／ スパイダーマン：フォン・ホーム」、「Spider-Man: Home Slice ／ スパイダーマン：ホーム・スライス」、「Spider-Man: Home-Wrecker ／ スパイダーマン：ホーム・レッカー」と、それぞれ自身のInstagramに異なるタイトルを発表。ファンだけでなく当の本人たちも困惑する様子を見せていた。

【2月24日公開の嘘タイトル】

　そうした中で本日2月25日、トム・ホランドさん、ゼンデイヤさん、ジェイコブ・バタロンの3人が、監督のジョン・ワッツ氏に正式タイトルを確認しに行くという内容の、約30秒ほどの動画が公開された。この映像の最後には「Spider-Man: No Way Home」と記されたホワイトボードが映し出されており、そこで正式タイトルの発表となった。また映像の途中では、トム・ホランドさんが「なんで本当のタイトルを教えてくれないんだ」と言うのに対して「ネタバレ王」だからと皮肉を言う、まるでコントのような場面も確認できる。