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PS5「グランツーリスモ7」2022年まで発売延期へ

新型コロナウイルス感染症が制作に影響

2022年 発売予定

価格:未定

 ポリフォニー・デジタルが現在開発中のプレイステーション 5用リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ7」の発売時期が、当初予定の2021年より2022年まで延期されることが明らかとなった。

 イギリスのメディア「GQ」は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の社長兼CEOのジム・ライアン氏への単独インタビュー記事を掲載。ライアン氏は、そのインタビューの中でSIEの広報担当者より、本作はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)関連の影響によって制作上の問題が発生しており、その発売を2021年より2022年に移行すると伝えられたことを明かしている。また、同感染症のパンデミックが続く中、本作の制作ペースが過去数カ月にわたって遅れており、新たなリリース日の詳細は決定次第、発表するという。

 なお本作の発売延期に関して、ポリフォニー・デジタルによる公式発表は行なわれていない。またSIEの「グランツーリスモ7」の紹介ページでは“発売日未定”と記載されている。

 「グランツーリスモ7」は、2020年にSIEの映像配信イベント「THE FUTURE OF GAMING SHOW」にて発表されたリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズの最新作。ポリフォニー・デジタルによって現在開発中で、「GRAN TURISMO IS BACK」をテーマにキャンペーンモードとなる「グランツーリスモモード」中心の作品となる予定で、そのほか人気のオリジナルコース「トライアルマウンテンサーキット」や、「グランツーリスモ4」のものを彷彿とさせるワールドマップ風のメニュー画面などが復活することも発表されている。

□「GQ」ジム・ライアン氏へのインタビュー記事の全文はこちら

画像はアナウンストレイラーより