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最大120FPSを実現! Xbox Series X|S、後方互換タイトルのフレームレートを向上させる「FPS Boost」を導入

2月17日実装

 Microsoftは、Xbox Series X|Sにおいて、後方互換タイトルのフレームレートを向上させる新機能「FPS Boost」を開発し、本日より一部タイトルにて導入を開始したことを明らかにした。

 「FPS Boost」は、コンソール史上最高性能を誇るXbox Series X|Sオリジナルの機能。Xbox Series X|Sの後方互換機能で動作するXbox Oneタイトルは、グラフィックスやプレイフィールが向上するが、さらに今回一部タイトルでフレームレートを最大120fpsまで向上させることで、Xbox独自の後方互換機能の魅力をさらに底上げする。

 第1弾タイトルは「FarCry4」、「New Super Lucky's Tale」、「Sniper Elite 4」、「UFC 4」、「Watch Dogs2」の5タイトルで、パッケージ版、ダウンロード版、そしてXbox Game Pass版にかかわらず、すべてでフレームレートが向上する。中でも「New Super Lucky's Tale」は最大120fps表示を実現するとしている。

 このFPS Boostは、互換性オプションでオンオフの切り替えが可能で、自動HDR機能とともに、使用するかどうかを任意で選択できる。フレームレートが倍レベルで大幅に変化すると、ヌルヌル表示で快適に遊べる一方で、プレイフィールは大幅に変わってしまう。そういう場合はオフにすることで、当時そのままの感覚で楽しむこともできる。

 さらにFPS Boostは、Xboxの後方互換機能のように、今後も随時ラインナップが拡充される予定。数千にも及ぶ、圧倒的な後方互換タイトルの多くが対応してくれることを期待したいところだ。

【互換性オプション】