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節分の鬼には悪鬼滅殺!配布中の「鬼滅の刃」節分アイテム「お面&紙升」を作ってみた

【「鬼滅の刃」キャラクター節分お面】

配布期間:2月2日まで

 今年の節分は2月2日。節分と言えば豆を投げて1年の厄を祓う豆まきが恒例行事だ。アニプレックスから、「鬼滅の刃」をモチーフにしたお面と紙升のデータが提供されている。今回、お手軽に作れる鬼滅の刃豆まきセットを組み立ててみたので、ご家庭で豆まきの準備をする際の参考となれば幸いだ。

材料と道具を準備!

 まず用意するのはお面と紙升のデータだ。それぞれ「鬼滅の刃」公式サイトよりダウンロードする。節分お面のダウンロード期間は2月2日まで。

 それぞれ印刷用のデータとなっている。ここから必要な画像を家庭用プリンターまたはコンビニなどのコピー機で印刷する。A4サイズで印刷すればお面は額に装着できる大きさ、紙升は手のひらサイズに仕上がる。お面は、A3サイズで印刷すれば顔全体を覆うようなサイズ感で作ることもできる。

A4(写真左)とA3(写真右)のサイズ比較

 お面のデータは全15種類。鬼殺隊からは竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助、煉獄杏寿郎の5種。一方、豆まきのお面は鬼が主役ということもあって、鬼用のお面はラインナップが豊富だ。お堂の鬼や手鬼といったTVアニメ序盤に登場した鬼たちから那田蜘蛛山編に登場した十二鬼月の下弦の伍・累ら10種。沼の鬼は一本角、二本角、三本角と充実している。

鬼殺隊のお面
鬼のお面

 工作に必要な道具は、ハサミとスティックのり、両面テープ。ホチキスもあると便利だ。お面の台紙として八つ切画用紙、お面の帯用に輪ゴムが必要になる。

「『鬼滅の刃』キャラクター節分お面」を作る

 今回は炭治郎のお面を作っていく。A4サイズで印刷したものになる。まずは枠線よりも大きめにお面パーツを切り離す。

枠線より大きめに切り取るのがコツ

 切り離したお面パーツを、スティックのりを用いて画用紙に貼り付ける。なるべく画用紙の端っこの方を使うようにする。お面パーツの枠線に沿うようにのりを塗布するとぴったりとくっつく。のり付け後は枠線に沿って丁寧に切り離そう。

先の工程で大きめに切り取ったのでしっかりとのり付けできた

 次に、お面を頭に固定するための帯パーツを作る。お面パーツを切り出して余った画用紙にまっすぐ2つの折り目をつける。折り目に沿って切り取れば、2本の帯ができあがる。

画用紙に折り目をつける
折り目に沿って切り取ると同じ長さの帯が2本できる

 帯パーツの固定位置はお面パーツの真ん中より下側の位置。帯パーツを貼り付け位置に一度折り目をつけて、両面テープで取り付ける。

帯パーツの取り付け位置
帯パーツの取り付け前に折り目を付けておく

 帯パーツの反対側は輪ゴムで結ぶ。少し折り曲げて輪ゴムを噛ませるようにし、セロハンテープまたはホチキスで固定する。反対側も同様に止めれば、お面は完成だ。

輪ゴムの固定はセロハンテープでもホチキスでもOK
完成図(正面)
完成図(裏面)
帯は輪ゴムで伸び縮みするので大人でも装着可能

「鬼滅の刃豆まき紙升」を作る!

 「鬼滅の刃豆まき紙升」は、炭治郎や善逸、伊之助たちをデザインした「同期六人版」と鬼殺隊の9人の柱をデザインした「柱版」をラインナップ。

「鬼滅の刃豆まき紙升」の各デザインをA3でプリント

 今回はA3サイズで印刷した「柱版」を作ってみた。道具はハサミと両面テープを使用する。

 まずは台紙から本体を切り離す。寸法が合わなくなると仕上がりが歪んでしまうので、丁寧に切ろう。

 切り離した本体は、実線が山折り、破線が谷折りとなる。指示に従って折り目をつけていくと潰した状態の箱形になる。

試しに折り目をつけていく

 次に、のりしろすべてに両面テープをつけて組み立てていくのだが、組み立て順序には注意が必要だ。最初に貼り付けるのは「悪鬼滅殺」と書かれた文字の左側の辺。その次に縦軸となる4辺を固定する。最後に「悪鬼滅殺」の文字の上下の辺を貼り付ければ完成だ。

「悪鬼滅殺」の上下は最後に貼り付ける、と覚えておこう
少し歪んでしまったが無事完成。底面の「悪鬼滅殺」の文字がかっこいい
「柱版」では側面に冨岡義勇ら柱9人が並ぶ
TVアニメ版「鬼滅の刃」のロゴ入り
豆50gを投入

福は内、鬼は悪鬼滅殺

 鬼を退治する鬼殺隊にちなんで節分の「鬼滅の刃」コラボアイテムが登場した。今回紹介したように、家庭でも簡単に作れる仕様になっているので、今年の節分は是非ご家庭で鬼退治を楽しんでみてはいかがだろうか。