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PC版「R6S」と「オーバーウォッチ」が低遅延化技術技術NVIDIA Reflexに対応

「フォートナイト」や「Apex Legends」に次ぎ実装。マウスの反応がより機敏に

1月13日 発表

 NVIDIAは、UbisoftのFPS「レインボーシックス シージ」(R6S)およびBlizzard EntertainmentのFPS「オーバーウォッチ」がの各PC版が低遅延化技術「NVIDIA Reflex」を新たに導入することを、オンライン開催の「CES 2021」内特別イベント「GeForce RTX: Game On」で発表した。

 「NVIDIA Reflex」は、「GeForce GTX 900」以降のグラフィックスカードと最新のドライバー、G-Sync対応モニターの3つを組み合わせることで、対戦ゲームにおけるシステム遅延を低減できる技術。一例として、FPSタイトルでマウスをクリックしてからゲーム画面上で発砲されるまでの時間が短縮される。また、対応モニターと対応ゲーミングデバイスを使用すれば、マウス側の遅延、GPUによる描画の遅延、画面表示の遅延などを細かく計測するツール「Reflex Latency Analyzer」も利用可能になる。

 「NVIDIA Reflex」の使用にはゲーム側の対応も必要となり、「フォートナイト」や「Apex Legends」、「Call of Duty: Black Ops Cold War」などPC向けシューターの主要タイトル12作が同技術に対応済み。新たに「R6S」と「オーバーウォッチ」でも利用可能となる。

「NVIDIA Reflex」導入済みタイトル
システム遅延の計測ツール「Reflex Latency Analyzer」
【スペシャルイベント「GeForce RTX: Game On」(日本語字幕あり)】