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エブリデイとってき屋 東京本店に「読書の秋キャッチャー」が登場

“紙の書籍離れをなんとかしたい”との思いから漫画の単行本1巻を景品に

10月1日より 設置

 東洋は、同社が運営するクレーンゲーム専門店「エブリデイとってき屋 東京本店(埼玉県八潮市)」にて、「読書の秋キャッチャー」を10月1日より設置している。

 「読書の秋キャッチャー」は、本が景品のクレーンゲーム。2019年12月24日の日本経済新聞朝刊に掲載された、国立青少年教育振興機構が全国の20~60代の男女5千人を対象に、読書習慣に関して調査した結果を発表したという共同通信の記事によると、半数が月に1冊も紙の本を読んでおらず、紙の書籍離れが進んでいるとのこと。この事実を知った同社は、“紙の書籍離れ”を少しでも解消できればとの思いから、読書の秋にちなみ「読書の秋キャッチャー」を設置するに至ったという。

 「読書の秋キャッチャー」を登場させるにあたり、景品に文庫本を入れようといった意見や、漫画本は読書になるのか? など、様々な意見が出たが、議論や検討を重ねた結果、紙の書籍離れの解消には、書籍に触れるきっかけを作ることが大切という結論になり、老若男女に人気とされている漫画の単行本1巻のみを景品に採用することが決定したそうだ。何の漫画本が出てくるかわからないように、本を袋で包むことで、ワクワク・ドキドキできるよう工夫がなされている。