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エブリデイ行田店、取った景品をその場で食べられる「とれたてキャッチャー」を先行稼働
ゲーセンで遊んでいる時の空腹もこれで解決!
2018年8月13日 16:07
東洋が経営する、埼玉県行田市にあるゲームセンター「エブリデイ行田店」は、クレーンゲームでとった食品をその場で食べられる「とれたてキャッチャー」を、8月19日まで正式稼働に先駆けて稼働する。正式稼働は9月上旬からの予定。
「世界一のゲームセンター」とも呼ばれる「エブリデイ行田店」は、1店舗当たりのクレーンゲーム設置台数がギネス世界記録に認定されており、全台100円で遊ぶことができる。初心者台も有り、100円で8プレイ遊べる台も用意されている。
「とれたてキャッチャー」は、クレーンゲームで取った食品を、その場で調理して店内で食べることのできる、ゲームセンター業界初(※日本クレーンゲーム協会調べ)となる新しい取り組み。景品には、現在入手困難なプレミアムレトルトカレー「カレー大學IICAチキンコルマカレー」が採用されている。
多くのゲームセンターには、店内で食事ができる設備などがなく、仮にあっても、パンや菓子などの自動販売機などが置いてあるのが一般的。その為「長く遊びたいけれど、空腹になり施設外へ食事をとりに行く」というユーザーの声が聞かれていた。そこで同社では、電子レンジや紙皿、プラスチック製スプーンなどを用意し、店内に自由に使える調理コーナーを設置。これによって取った景品を自ら温め、休憩コーナーで食事をすることができるようになった。
「とれたてキャッチャー」の景品について
「とれたてキャッチャー」の景品は、店内で食事をとるという目的を果たすため、食品である必要がある。その上で、併設の調理コーナーに設置の電子レンジという限られた調理器具だけで、食べられるようにできるものでなければならない。
同社では過去に「国民食である」という理由と、「衛生面や賞味期限など管理上の観点からゲームセンターの景品としてでも扱いやすい」という理由で、オリジナルカレーの景品「合格祈願キャッチャー 受(う)カレー」を作成したことがある。そこから着想を得て、「レトルトカレーと電子レンジで調理できるパックご飯が1つの台に一緒に景品として入っていれば、ゲームセンターでカレーライスが食べられる」と考え、レトルトのカレーが景品として採用した。
現在、入手困難なプレミアムカレー!「IICAチキンコルマカレー」とは?
「IICAチキンコルマカレー」は、量販店などで販売されている市販のカレーでは面白みに欠ける、と悩んだ同社の代表中村氏がカレー大學の学長井上岳久氏相談したことにより景品となることが決定した。インターネットで先行発売された際は即完売、楽天市場カレーデイリーランキングNO.1を獲得した商品価値の高い賞品で、「日本で本場インドの真のカレーを!」をテーマに、インドの1流シェフを輩出する最高峰料理学校「IICA」のレシピを採用。シェフの厳しい指導の下、インドならではのスパイス調理法と複雑かつ職人技の秘伝のスパイステクニックで30回以上の試行を繰り返し、インド人のこだわる絶妙なスパイス感の極上の味が実現されている。