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1年目からキングボンビー登場! やっぱり楽しい「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!」をよしもと芸人が真剣対決!
2020年9月27日 18:15
- 11月19日 発売予定
- 価格:6,930円(税込)
コナミデジタルエンタテインメントは、Nintendo Switch用パーティーゲーム「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!」の公式番組「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 吉本芸人スペシャル対決!」を配信した。
本配信では、よしもと芸人の陣内智則さん、麒麟の川島明さん、コロコロチキチキペッパーズのナダルさんと西野創人さんが「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!」を使用して対決するもの。11月19日の発売を前に、本格的な対戦プレイを見られるものとなっていた。
3年勝負の対戦は、1年目から陣内さんが2連続で目的地に一番乗りするなど絶好調の滑り出しでスタート。一方、ナダルさんに取り憑いた貧乏神がいきなりキングボンビーに変化するなど、開始30分ほどで「桃鉄」のシビアなゲームシステムが詳らかにされる展開となった。
陣内さんは余裕のあるうちに特急カードを3枚買いつつ、物件も買って3カ所を独占するなど盤石の体制を築く。一時は所持金10億円に達するものの、そこからが「桃鉄」。キングボンビーに憑かれていた川島さんが、陣内さんのいる位置へちょうど重なったことで形成が逆転した。
川島さんの狙い通りキングボンビーが猛威をふるい、陣内さんの資金を12億円以上捨てさせて一気に所持金はマイナスへ。結果、手持ちの物件をすべて売り払うことにもなった。キングボンビーが憑く前は「決算が楽しみだなー」と言っていた喜びは泡と消え、1年目の決算は結局陣内さんがビリで終えることとなった。
対戦はその後も続いていったが、1年目から激しく浮き沈みしていく感じに「桃鉄」の“伝統”を改めて見ることができた。細かい部分を見ていくと、特に長年重ねてきた便利機能のアップデートが著しく、「いけるかな」検索で行けるマスが光っていたり、買い占めできる都市は特定のエフェクトが出ていたりと、「昔『桃鉄』を遊んでいた」という人ほどシリーズ作の進化を感じられるだろう。
タイトル発表当初こそキャラクターデザインの変更を不安視する声もあったが、本放送を見ている限りその点はまったく気にならなかった。「桃鉄」としての手触りはいい意味で変わっておらず、総合してイメージ通りの「桃鉄」といった感じだ。
11月19日の発売を前にして、ダウンロード版の予約もスタートしている。持ち寄ってのマルチプレイにも適したNintendo Switchというプラットフォームも味方につけて、“誰でも楽しめる「桃鉄」”がここに帰ってきたと確信できる放送だった。